【キャンプレポ】道民の森 一番川自然体験キャンプ場
先々週は「道民の森 一番川自然体験キャンプ場」で今季初キャンプでした。
オートキャンプ場と隣接したフリーサイトで、管理棟は中間にあります。
↓これはバーベキュー炉も備えてある避難小屋
金曜日に行ったのでガラガラ^_^;
カップルとソロの方がそれぞれ1組で、ウチを含めて3組のみです。ただ、隣のオートキャンプ場のほうには何組かファミリーも居た様です。
これがウチのサイトです。
テントは張るのが簡単と有名なモンベルのムーンライト7型です。やはりテントは楽々張れますねー。
が、今季初キャンプだけあって、久々すぎてタープとの連結に手間取り、設営全体ではやや時間がかかっちゃいました。
タープの張り方が下手くそなのはご愛嬌。
キャンプスタイルはまだまだ模索中。キャンプギアについても気が向いたら書きます。
川遊び
ここは一番川という名がつくだけあり、すぐ横に渓流があって、気軽に水遊びできます。
ただし親水広場ではないので、子どもを遊ばせるならちゃんと見てないと危険です。オートキャンプ場のほうは整備されているらしいので、小さい子はそちらがベターかも。
実際、小さな怪獣さんは足を取られて転んだ拍子に、流されかけましたΣ(゚д゚lll)
五右衛門風呂
昨年初めて訪れ、今回は2回目の訪問になりますが、ウチ的なここの目玉は何と言っても五右衛門風呂体験です。
もちろん温泉ではありませんが、薪で風呂を沸かすという体験、滅多にできませんよね。
ってか薪割り自体、薪ストーブのあるお家でもなければすることはないですよね。
日ごろのスイッチ1つで風呂が沸く生活がいかに便利で楽で、でも生きるために必要なことを忘れかねないものなのかを教えてくれます。
え?面倒?
そう、七面倒くさいです。
でも、子どもたちはこれが大好き。
キャンプそのものを、自然の中で生活することと捉えると、何が楽しいのか?
それは、年間何十泊もするハードキャンパーを除いたごく普通のファミリーキャンパーにとっては、日常から離れた特別感を味わうことだと思います。
そして五右衛門風呂は、面倒だからこそ、普段のお風呂と比べて、快適性では到底及ばないけれど、気持ち良さは遥かに勝り、日常と異なる特別な感じをたっぷり味わえるというわけです。
ハエの多さがちょっと残念
というわけで。
とてもいいキャンプ場ですが、大量のハエが!!昨年はこんなことなかったんですが、時期の問題でしょうか。
ハエが、こんなにも、
うっとおしいものだとは( ̄◇ ̄;)
隙あらば視界にあるもの全てにハエが止まるというのはちょっと...
ササッと網でこれくらい採れます。ハエが。
後で調べてみるとハエトラップを作って罠に誘引しちゃうという手もあるそうです。今度試してみようかな。でもトラップの中はおぞましいことになりそうですが。
ごはん
しまった、カレー撮り忘れた^^;
ウチはいつも飯盒でご飯を炊き、カレーを作ります。(奥様が)
焼肉は、まだ怪獣どもが肉食に覚醒しておらずそれほど食べないため、おまけ程度です。
ですが今回は、どうせなら美味しいのを食べたい!というオトナの欲望により、初の牛肉ステーキです!
食後は焚き火でマシュマロを炙って、クラッカーとチョコで挟んでいただきます。
翌日は雨の予報なので残念ながら1泊で撤収。
帰る頃には豪雨になっておりました。オートの方は当日到着して設営しているファミリーもありましたが、大変そうだったなあ。
つかの間でしたが、リフレッシュできました!
【お出かけ】サイクリングと知事公館と、カラスも子育て頑張り中
今日は大きな怪獣さんの本格的サイクリング公道デビューで、北海道知事公館にお邪魔しました。
芝生が激しく綺麗なお庭です。
右下には、怪獣さん曰く「タマゴ」(大理石でできた安田侃の作品です)が、鎮座しているのも写ってます。
写っている瀟洒な建物が知事公館です。
いやー、特に何もないんですが、ちょっとしたピクニックには最適です。
わざわざ観光に来た人が寄るとは思えない穴場的スポットですが、地元民にとっては使い勝手の良い、ナイスなスポットってありますよね。
ここもまさにソレです。
反対側に目を転じると木立と散歩道、庭内には小川も流れております。
さて、お弁当というほどでもないですが、おにぎりなんぞを食べておりますと、ヤツらが姿を見せました。漆黒の翼に身を包む凶鳥。
枝の上から様子を窺ってます。
とは言っても、成人男性が警戒を怠らなければそうそう食事をインターセプトされることはありません。
ちなみにピクニックなどでのカラス対策について、以前書いた記事はこちら↓です。
とか言いつつ、実は今回ちょっと危うかったです。
今回のカラス君ですが、なかなか腹芸もお上手でした。
スッとぼけて「ソチラにはキョーミありませんよ、あ、なんか落ちてる」みたいな感じで、あっちへトコトコこっちへブラブラしながら、少しずつそれとなく近づいてきます。
これも、こっちの警戒が緩むのを待っている、と思っておいたほうが良いでしょう。
しかし、警戒怠りなく食事を済ませることに成功。
ふん、何のことはないな。
しかし、これが油断の、第一歩。
怪獣どもが遊びだしたので、この写真撮るのに一緒に近づいてみました。
近くに寄ったところで、サッと飛びたち、何とこっちにはまるで目もくれずに、ベンチに置いた荷物のそばへ!!
幸い、食べ終わって片付けた後で、そのまま持っていけるようなモノが剥き出しにはなっていなかったため、ヤツは一旦近くの地面に着地しました。
恐らく、そこから荷物の様子を観察し、飛びかかってバラして中身をせしめるというプランだったと思われます。
一旦慌ててダッシュして荷物側に戻りましたが、何とフテブテしいのか、カラス君は全然離れようとしないのです。
このときの距離はおよそ1メートル強。
こいつ、ニンゲン慣れしてやがる・・・
ですが、このままビビって逃げるわけにもいきません。
おそらく僕が前回カラスを見事に追い払ったことで得られたであろう怪獣さんたちからのわずかなリスペクト、すなわち父の沽券にかかわるのです。
先ほどまで羽織っていた上着を手に、マタドールのように構えます。
我ながら、これは一石三鳥くらいの名案だと思うのです。あ、石じゃなく服だから一着三鳥?
- 上着を広げて構え、バサバサすることでこちらをより大きく見せる
- バリアとして前面に立てて、こちらにとっての脅威である、爪とかクチバシといった鋭くて痛そうな相手の武器を無力化できる
- 投網の要領で、投げて被せてやれば捕獲も可能(やらないけど)
ということで投げるモーションをしてやると、ようやく諦めて離れてくれました。
それでも7,8メートルくらいの距離に止まっています。こちらではない方を見ていますが、まだ油断を誘っているのでしょうか?
と、そのとき突如飛び立ち、
ガァガァガァガァ
大声をあげながら、僕から見て右のほうへ飛んでいきます。
飛んで行った先を見ると、この庭園の敷地は結構広いのですが、向こうの端の方にもう一羽カラスがいて、どうやら男性と威嚇の応酬をしていました。そこに加勢に行ったのでしょう。
男性は石を投げつけて応戦していますが、前後を挟まれ苦戦の模様。やがて男性は退散。
ふむ。
こっちも威嚇するのはいいけど、やりすぎて本気で反撃されたのだろうか?
安易に威嚇するのも良くないのかもしれん。
しかし凄い鳴き声だったなぁ。
その後しばらく遊んでいたんですが、
また
ガァガァガァガァ
見ると今度は高齢の男性が、先ほどの男性がバトルしていたのと同じあたりでカラス君たちに襲われています。
男性はやはり威嚇というか攻撃する素振りを見せていますが、カラスは怯むところか怒っているようです。
ん?
先ほどの男性もそうでしたが、カラスの攻撃モードがちょっと尋常じゃないです。
あわよくば美味しいエサをゲットできれば、という僕とのやりとりとは明らかに違い、カラスの様子からなにか必死なものを感じるのです。
ここでようやく僕は一つの仮説に至ります。
あ、巣があるんじゃないか?
おそらくコンビを組んでいる二羽は、つがいなのでしょう。
場所が同じあたりで、普通はカラスにとっても怖いはずの成人男性が襲われていることからも、カラスの側に攻撃を仕掛けなければならない理由があるということなのでしょう。
そういえばその直前、カラスが警告を与えるような鳴き方をしていたように思います。
カァ〜という普段とは違い、
カァカァカァ
と短いピッチで鋭く鳴くようです。
どんな鳴き方かは、YouTubeあたりで調べてみてください。
このとき人間側がサッサと離れればそれで終わったのでしょうが、気づかずにさらに近づくとカラスもやむなく攻撃というか威嚇をしてくるわけです。
しかし、攻撃された人間の方は、
イキナリ何しやがるこのカラス!
と、なっちゃうわけです。
まあこれも仕方ない、とは思うんですが。
で、ここで反撃しちゃうんですよね。
そうなるとカラスの方としてはもう必死なわけです。
あ、こいつマジヤバイわ。
マジもんで敵だわ。エネミーだわ。
人間の世界で言えば超巨大な宇宙戦艦みたいなのが安全圏を超えて侵攻してくるわけですね。
それに対し散々、そこからは近寄るなと警告を与えた。
それでも近づいてきたので、やむなく威嚇射撃したら、相手は実弾で攻撃してきたわけです。
そりゃもう、戦争しかなくね?
ということで敵認定されてしまった人間に対しては、執拗な攻撃が続くわけです。
通常なら何ともないような距離まで離れても、まだ攻撃は終わらない。
防衛戦では、一度緩衝地帯を超えてきた敵は、緩衝地帯ギリまで下がっても許してはダメで、敵地まで追って叩くのが鉄則なのです。
ってことでカラス君たちも、子どもを守らんと必死なんやろなと。
でも、おじさんもおじいちゃんも、フツーに散歩してただけだったんだろうなぁ。ついてないというか不幸な出会いというか。
でも、こういう目にあった人の何割かは、施設の窓口に苦情を入れるはずです。
カラスに襲われたぞ、あんな危険なのを野放しにするとは何事だ、すぐに駆除しろ!ってね。
でもね。
カラスはきっと警告もしていたと思う。
それを、読み取ることができていれば、避けられたんじゃないか。そんな気がします。
家のそばとか、どうしても通らなければいけないところに巣を作られるとちょっと堪らんわけですが、人間の方がちょっと心得ておくだけで避け得る衝突も随分あるのではないか、と思った次第。
きっとトラブルも増えているでありましょう。カラスとの付き合い方、とか、こういう鳴き声は要注意とか、そういう教育もあって良い。
そして何となくですが、僕は今日、カラスとそれなりにコミュニケーションできた気がする。
なぜそう思うかというと。
カラス達、おじいちゃんとのバトル中、すぐそばにいた我々には攻撃してこなかったからです。
すぐそば?あれ?
そうです。それなりに遠くでバトルしていたはずだったのですが、ある事情により、戦場が我々のすぐ近くに移動してきたのです。
で。カラスは、あ、こっちにも人間がいるな、という程度にはこっちを見ていましたが、攻撃の意思はないようです。ただ、こっちも加勢して手出しをするのかどうか、見極めようという意図は感じられた。
で、僕としても別に
よそのじいさんのためにカラスと戦うギリはないわけです。
カラスを睨むこともなく、敵意のないことをアピール。ただし、とばっちりで攻撃されれば子どもを守らないといかんので警戒はしつつ。
するとカラスもじいちゃんとのバトルに集中する感じでした。
なので、便乗して「カラスめ!」なんて言い出した怪獣どもを軽くたしなめる。
内心、「カラスはそこのおじいちゃんを狙ってるだけだ、お前達は離れていれば安全だ、変に刺激するな」と言いたいけど言えず。
それとなく、もう行こうか、と、誘導しその場を後にする。
という具合に、僕とカラス達は、空気を読み取って対応したわけです、お互いに。
そして約1名、空気を読み取れなかった人がおりました。
えっと。
そこのおじいさま。
頼むから。
カラスとバトルしながらコッチに寄ってくるのやめてください!!
子ども連れを巻き込まないで!!
マジ勘弁しろよもう。意味わからんわー。
おじいさまときたら、近くに向かってきたときの僕の冷たい目線も意に介さず、どんどんこっちに来るんです。親子連れの団欒の場に、殺伐としたバトルを持ち込むわけです。
というわけで、離れていたはずの戦場が近づいてきたのでした。
で、どっちかというと僕は、おじいさまよりもカラスとのほうがよっぽど通じ合った気がするわけです。
【間違い探し】誤植はどこにでも突然に【ダウト!】
突然ですが問題です。
この写真にとある間違いが隠されています
どこでしょう?
【制限時間 3分】
と、まあ。
誤植というのはどこにでもあるものでして。
多分、日本語変換ソフトがやらかしてくれることが多いのかな?
それにしても、なぜよりによってその変換をしちゃうのか・・
【観光】札幌で自然散策するなら穴場はココ!【旭山記念公園】
札幌の中心部からほど近くにある旭山記念公園、今回は昼間に行ってみました。
前回の写真↓と似たようなアングルから。
前回、夕方の訪問はこちら↓
展望台から。遮るものはなく見晴らしがいいです。標高は137.5メートル。
が、しかし。
今回は展望台だけが目的ではないのです。
前回お伝えした、遊歩道というか散策路を探検してみました。
一応、園内の面積は20ヘクタールくらいあるそうです。ちょっと一気に全部は回れませんが。
公式サイトよりマップです
この公園の良いところは山なのに駐車場が整備されているところですね。上の方の第1駐車場から展望台まで100メートルもありません。
なお、藻岩山という山への登山道にもつながっていますので、登山するならここの下の方の第2駐車場に停めるのが良さそうです。今度やってみよう。
↓展望台からつながる歩道橋です。
これを渡ると散策路になっていて、ちょっとした山歩きが出来るんです。
どれくらいかというとこんな感じ
右下を覗くとアスファルトじゃない道も見えます
この辺がだいたい駐車場から子ども連れて5分くらいの地点でしょうかね。
さらに進んでいくと白樺が立ち並びます
青空に映えますね〜
ただし花粉症のワタシにはやや毒デス
しばし行くと山小屋ならぬ管理小屋兼休憩所?です。ここの前で夜に星空観察とかもやっているとのこと。マップだとB地点ですね。
この前日がかなり暖かいというか暑い日だったせいか、あたり一面セミの合唱がかなり凄いことになっておりました。
で。
以下、ムシとか苦手な方は閲覧注意です。
E地点からA地点に向かう途中。
ふと傍の木を見ると。
ん?
何かある?
ジャン!
セミの抜け殻です。
しかも数がちょっと半端ない。
わらわら
ウジャウジャ
まだまだ
その辺の木にかなりの密度で付いています。
前日かこの日かに羽化したばかりだったのでしょうか。
思わぬお宝発見!に狂喜した大きい方の怪獣さん、せっせと採取しました。
いや、そんなにどーすんのさキミ(^_^;)
大漁すぎてアジアの屋台の昆虫揚げみたいになってるけど。
食べるんかい?
そんなこんなで抜け殻ハントを満喫し、ようやく移動再開。大漁ゾーンをすぎて少し行くと東屋がありました。ちょっと宮崎駿チックに感じるのは僕だけ?
マップだとA地点ですね。風の丘というところです。
その後もしばし歩きまわって、展望台のふもとの噴水に出ました。マップではK地点です。
この日は前日より肌寒く、風も出てきていたんですが、子どもには風など何のその、水に入って喜んで遊んでおりました。
ということでかなり盛り沢山ですが、この日の所要時間は2時間くらいでしょうか。
サクッと楽しめるけど満足感は大きいので、また行ってみようと思います。
【お祝い】誕生日ケーキはお手軽デコレーションに挑戦
少し前のことですが。
大きな怪獣さんの誕生日ケーキです。
以前の記事同様、市販品のケーキを本体にしています。
長芋?と思うかもしれませんが、膨らませるための膨張剤を入れずにフワフワのシフォンにするため、長芋を使っているそうです。
ちなみにこちらの通販ではメープルと紅茶はありますが、抹茶は5月限定ということで既に締め切り過ぎて売ってないみたいですね。
半分の厚さで切って、間にクリームを挟む。
クリームは冷凍ホイップクリームです。
上もクリームで飾って、お菓子コーナーのチョコプレートとイチゴを飾り付け。
大きな怪獣さんとしては、自分自身のケーキを飾り付けするのも楽しいみたいです!
我が家のビールマエストロたる彼ですが、最近は美味しそうに注ぐよりも限界にチャレンジを優先してしまいます(^_^;)
表面張力を極めてやる!
いや、泡少ないです。。。
前みたいにフツーに入れてくれぇ。
【観光】旭山記念公園は札幌の公園、旭山動物園は旭川市【写真】
札幌市中央区にある旭山記念公園の山頂にて。
まさに黄昏。
その反対側はこんな感じで、190万都市の灯りが輝いている。
公式サイトはこちら
街中からほど近くの小高い山にある公園で、高級住宅街を登って行くと公園敷地に到達する。
その手前まではバスも出ている。
公園内には車で入っていくことができ、駐車場は展望スペースの近くにもある。入り口から展望の良い場所まではかなり登るので、車で移動できるのはありがたく、混んでいなければ楽に景観を楽しめる。基本的に公園なので入場無料。
撮り忘れたが園内は花も多く咲いていて、桜とツツジが見頃だった。
展望スペースは駐車場からすぐだが、園内を巡る散策路もあり、昼間に行っても気軽に自然を楽しむのに良い場所である。付近に熊が出て立ち入り禁止になることも稀にあるほど。
夏には豊平川で行われる花火大会も遠目ではあるが見える。
この花火をバックに音楽の夕べを楽しむ、旭山音楽祭というイベントも行われる。以前行った時は、ステージ近くのちゃんとした席は有料だが、公園内の遠目の場所だと無料で観覧可能だったと思う。
自然が多いことの裏返しで、唯一の難点は特に夕方になると蚊が出てくる。ので、虫除け装備するのがベター。
月がよく見えた。