まさに今、Sunny

どんよりしたモノ吐き出せばきっと晴れるさ頭の中

【キャンプ道具】カセットコンロの風防を自作【100均】

2019.5.8追記

改良しました

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【キャンプ道具】カセットコンロの風防を自作、改良【可変式風防】 - まさに今、Sunny

2017.7.1追記

使ってみました

【キャンプレポ】道民の森 一番川自然体験キャンプ場【2017年6月】 - まさに今、Sunny

 

2017.6.7加筆

ブコメで爆発の危険性について指摘いただいておりますので、こちらの記事の通りに真似することは推奨しません。

風防の設置により、設計上想定されている空気循環による冷却が機能しなくなり、また風防自体も熱を持つことによる輻射熱などで、ボンベが過熱し爆発事故を起こしてしまう危険性があります。

 

そもそも屋内用のカセットコンロの屋外での使用は自己責任ではありますが、毎年のように爆発事故が起きています。もちろん炎天下のビーチなどではそもそも危険なので絶対に使用してはイケマセン。

 

私がこちらを実使用の際には、過熱に注意して試行してみる予定でしたが、機会がなく未だ試せていない状況です。

こちらのコンロはもともとサイクロンでリング状に炎を出すタイプで、ガスの出る部分が輪になっているため極端に耐風性に劣るモノです。

よって、少しの横風でも炎がヨレてしまい、サイクロンで想定されていると思われる、「上昇気流を巻き込んで炎を立ち上げ効率的に燃焼する」という挙動にならないことが熱効率を著しく下げてしまいます。

このため、「もともと通常のカセットコンロより風に弱いモノをなんとか使えるようにする」ことを目指していました。

ボンベ部分も含めて囲うことが危険なようですので、写真でいう右側、ボンベ側は閉じずに裏に折り返して、コの字型でなくL字型にするなど、形状をアレンジして使用しようかと考えています。ですが、所詮ペラペラのアルミでは耐熱性もなく、風防自体ぐダメになる可能性は高いです。

加筆終わり

ーー

 

 

 

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さて今週末は、妻の友人と娘さんがこちらに来ているので一緒にキャンプの予定でしたが、悪天候のため中止です。その代わりにランチブッフェを楽しんできました。

 

ただキャンプ成分が不足するのは否めないため、少しでもキャンプに関することをしたい!

よって、前回のキャンプ時に考えたキャンプ道具のアップグレードを試みました。

 

なお、作っただけて実戦投入はしばらく先になりそうです...(−_−;)

 

家庭用カセットコンロをキャンプで使う難点とは?

キャンプではBBQが定番ですので炭とグリルは大抵持って行くことになりますが、それだけだとシンドイです。

火を起こして使えるようになるまで時間がかかるし、パッと消せない。つまり小回りがきかないんですね。なので、他にも火器が必要です。

炭火を補う、というより、焼肉にこだわらないならむしろエースはソッチになるわけです。

 

火器といえばどんなモノをイメージしますか?

やっぱりコールマンのガソリンツーバーナー?

それともガス缶仕様?

あるいはシングルのガスバーナー?

登山するならアルコールストーブ?

 

いろいろあって迷いますよね、

しかし、ファミリーキャンプ、かつオートキャンプ主体であれば、とりあえずはズバリ

家庭用カセットコンロ

で十分です。

専用のものは高いですし、とりあえず家にカセットコンロがあるならそれで良いのです。

 

ただし、アウトドア対応の製品以外は、基本的に屋内使用を想定しているため、風への対応に難があります。

屋外は常に風がありますので、煽られて炎がヨレちゃうと熱効率の悪化が著しいのです。

で、その弱点をどげんかせんといけん。

どうやって?

 

対策:風防を装備する

そう、風に弱いなら風を防ぐアイテムを装備すればいいのです。

 

てなわけで以下、ダイソーにてお買い物です。

  • アルミタレ皿(焼肉タレ用?)
  • アルミテープ
  • 磁石
  • 天ぷらガード

計432円ですかね?

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天ぷらガードについては以前買ったものですがどっちにしても類似品が売っています。3面ある三つ折りタイプのものです。

 

内側のガード

コンロの炎噴出部分のすぐ近くに風防をつけます。こちらのコンロはサイクロン式だそうでダイソーならぬダイソンの扇風機のように、リング状に炎が出る仕組みですね。

空気の流れは、本体下部からも供給されるので良さそうですのでとりあえず囲んでみます。

 

アルミ皿をピザのように適宜カットします。

切り口が鋭利な為注意。

カットしたものを、取り外した目皿に沿わせて、ピザでいえば先端にあたる部分を裏に折り返して押さえます。

繰り返してグルリと囲んだら、裏返した部分をアルミテープで適当に固定します。

 

裏から見た図

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表面をチェックし、多少曲げる、潰すなどして調整し、五徳よりわずかに低い程度に高さを合わせます。

 

なお、安価なアルミ皿にしたのは、トライアンドエラーを躊躇なく行えることと、手で曲げられる=現場での調整が容易、な為です。

実際使ってみて、空気が不足する場合は、ピザとピザの隙間を開ければ大丈夫だろうとの想定です。

 

外側のガード

二重のガードで万全を期します。

天ぷらガードを半分くらいの高さにカットします。

油はねを防ぐには元の高さが必要ですが、僕の用途は風除けなのでここまでは不要。むしろ高さがありすぎるとテコの原理で風に弱くなるので、必要十分な高さを確保すればあとは要らんのです。

カットした跡は鋭利なので、ケガ防止のためアルミテープを貼っておきます。

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現物に合わせてみて折り曲げ位置を調整します。元の折り目とは合わなくてもペラペラのアルミゆえ、自由な箇所で折り曲げ可能です。

 

取り付け後の形を決めたら磁石をアルミテープでつけていきます。1個程度では風に対しパワー不足が予想されるため各面3個ずつとし、合計9個となりました。

 

磁石は表側と裏側、どちらでもいいですが僕はよりコンロ本体に近い方に磁石が来るようにしました。その方が固定力が強いと思います。

なので僕の場合だと、アルミガードの上に磁石を置いてアルミテープを上から貼り付けます。

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なお、この時、左右のパネルの磁石は全て同じ極性とし、真ん中のパネルは逆にしておくと、三つ折りに折りたたむ時にお互いくっついてくれるので、まとまりやすいです。(全部同じ向きでつけちゃうと畳んだ時に反発します。)

折り畳んだときにくっつくようにパネル内における磁石の設置位置も合わせます。

 

ちなみに今回の外側のガードは、コンロの箱に一緒に収納可能です。使う場所に入れとくのが一番!

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裏面にくっつけて

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そのまま箱へ!

 

完成

ついに完成です。

所要時間は30分程度でしょう。

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 写真は再掲

 

見てくれはともかく、バッチリ機能しそうな雰囲気があるような気がしませんか?

 

あー早く威力のほどを試したいなぁ。