【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<2日目・5月4日-その2>【旅行記】
上海旅行記
2日目・夜
前回はこちら
【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<2日目・5月4日>【旅行記】 - まさに今、Sunny
上海雑技団
さて、2日目夜の部です。
この日の締めくくりは上海雑技団の観劇。
夕飯の小籠包を食べた店と、リッツ・カールトンホテルの入っている上海商城という建物。
その中に小規模ながらホールがあるのです。
いやーもう凄かったです。
観る前は折角だし観ておくか、「まあこんなもんかな」程度の感想になるかな?と思ったんですけど、実際生で観ると凄いですね。
人間が目の前で生身でやってるんだというのがね。どれほどの修練を必要とするのか想像もつかない。
少女たちが太鼓を足で回してみたり
人の上で太鼓を回す
太鼓、人、太鼓、人、人、皿とか
ベンチというか椅子を積み重ねてその上に
片手倒立!
さらに椅子を乗せその上に燭台を乗せて顎で倒立!
この他にも沢山あって挙げきれませんが、網に絡まる美女とか大きな甕を操る親方とか、紐で繋いだ日本の棒で大ゴマを回して自在に操る青年とか。吊り輪とかの要領で無理な体勢で空中に静止する男とか。マジシャンも出てきた。ほんともう色々。
でも、子どもたちが一番受けたのは、合間に挟まれる息抜き的なコメディタッチのコーナー。
いくつかあったけど、一番受けてたのはコックと支配人が出てくる。
コックがワゴンの上の皿を手で回して立たせ、箸でかき混ぜるようにさらに回転を加えて倒れないようにする。皿3枚回して、ふう、と息をついているコック。たったそれだけで終わるわけもなく、同じワゴンが一台追加。
その端まで行って、6枚全て倒れずに回し終わったと思ったら、最初に回した皿が倒れそうになっている。支配人がアー!みたいな声をあげて最初の1枚目を回せと指示。
慌ててコックがそっちに向かったと思ったらその隙にまたワゴン追加。ええー、みたいな顔をするコック。以下ループ。
単純なんだけどわかりやすく、ゲラゲラ笑ってました。
基本的には緊張感、緊迫感のあるものが多いのですが、そればかり続くと慣れてきて、飽きてしまいますし、疲れます。そこでちょっと力の抜けた笑いのコーナーで緊張を落として、また次から緊迫感のある演目をやるわけですね。
気づけばあっという間の1時間半とも言えるし、でも中身が濃かったので随分たっぷり見た感じもするし。
こういうものは事前知識はあまり要らなくて、頭カラッポにして観た方が良いでしょう。
言葉での説明は不要ですね。
ホテル泊
観終わって、徒歩で近くのホテルに向かい、1泊。
次男坊、甥っ子、奥様、義妹さんとは離れて、長男と2人部屋。
部屋からの眺望。
ファミマで買ったお菓子。かっぱえびせんもどきのメーカー名はOishi、オイシイ?
塩味ではなくて醬の風味かな?
昨日の記事にも載せた、長男と街歩きして得た成果。
ピカチュウは、円盤が回転しながら下に降りるのを手首を使って回して遊ぶ。磁石を仕込んであるので鉄の輪から離れ落ちない。電池とLEDで回転しながら光る。25元くらいだったかな?
ドラえもんはポケットがスイッチになっていて、押すと目がルーレットのように切り替わる。20元。
キャラクターものはパチモンかと思いきやちゃんとライセンス品っぽい。
扇子は、日本の百均でも売ってそうだがまあいいかな。10元くらい。
腕時計は一応機械式で、何か書いてあるけど実売は189元。帰国後にダイソーの工具を買ってサイズ調整した。
【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<2日目・5月4日>【旅行記】
上海旅行記2日目
午前の部:近所の散策
午前は生憎の空模様ですが小ぶりなので近所を散歩しました。
川を橋の上からです
反対側
渡った先には科技館という博物館。
今回は入りませんでしたが、中央の球体が気になりますね。
日本人向けマルシェなどに寄ってお買い物しました。日本のスーパーと変わらず食肉はパッキングされ、見慣れた野菜も並びます。現地のお菓子と日本のお菓子も。
日本産のものは、おそらく現地の方から見ると、馬鹿高いのだろうなと。
お菓子なども中国の国産品は10元未満、下手すれば5元切りますが、日本のものは20元以上とか普通にあってビビります。
午後の部:長男と2人で街歩き
午後。
次男坊と甥っ子は眠くなったので、お昼寝させることにして、体力と暇を持て余しそうな長男と2人で街歩きしてみることに。
長男と地下鉄で移動します。
地下鉄の入り口側にあるバス乗り場
入り口です。
ちなみに、バス乗り場もそうですが、地下への降り口の手前にステンレスの鉄柵が見えますね。これ、ちょっと違和感無いでしょうか?
この意味は後々思い当たりました。
列を作って並ぶという文化
おそらく、このような柵がないと、一斉に人が殺到して危ないのだろうな、と。基本的に、並ぶという文化がないのですよ…。
これは後で路上のタクシー乗り場を見ても思いました。車道と歩道を分離する柵があり、途切れたところがタクシー乗り場なんですが、柵と平行にステンレスのパイプが、人が一列ギリギリ並べるだけの幅しか開けずに備え付けてありました。
これがないと割り込んでしまうんですが、さすがに1人ギリギリの幅だと大人しく並ぶようです。発想がもう競走馬のゲートとかと同じですね(^_^;)
また、この翌日訪問した上海タワー内部でも、ゲートを通った後に迷路のようにグルグルと柵がありました。
まあ、ぎっしり混雑するなら列を回すために折れ曲がるのはわかるけど、そこまで混んでないのに無駄に迂回させられるのには閉口しました。しかしそれがなければやっぱり割り込むんだろうな、と思うと仕方ないなと得心した次第。
上海地下鉄事情
さて地下鉄の話に戻ります。
保安検査
地下鉄に限らないんですが至る所で保安検査があります。観光施設とか人の集まる場所、テロの心配される場所ではたいてい有るんじゃないかと。
空港でやるアレと同じく、x線の透視装置のコンベアがあるので、荷物をそこに通し、自分は金属探知機ゲートもしくは係員の手持ちのもので検査されます。空港と違うのでパスポートは出さなくて大丈夫です。
また、必ず厳密にというわけでもないのか、混雑時など、わからなそうな顔をしていたら面倒なのかスルーしてもらえることもありました。
ただし、ちゃんと機械に荷物を通せと言われれば素直に指示に従いましょうね。
乗車券、券売機
電子化の進む中国らしく、一回乗車でも券売機でIC内蔵の紙カードが出ます。非接触式ですが、感度や反応は日本のやつの方が良いようで、しっかり当ててやる必要があります。カードは出るときには改札機の差込口に入れるので、そこで回収され再利用される模様。
券売機はタッチパネルで、行きたい路線→駅、の順でタッチすれば、必要な運賃が表示されるので、枚数を選択し金を入れるだけです。金額が分かっている場合は額面から指定して購入することもできます。
また、券の購入にはスマホアプリでの決済が可能となっている、というか、スマホ用の端末の割合が結構多いんです。ほぼ、スマホ前提の社会となりつつありますな。
しかしながら、外国人観光客はたいていこの決済手段を使えない(中国国内の銀行口座からの決済となるため、利用するには口座開設が必要)ため、現金購入用の券売機を選ぶ必要があります。
また、両替後で100元札という元の額面では最高額の紙幣しか持っていない身にはチト困ります。なぜなら券売機では高額紙幣は使えないから(°_°)
やむなくキオスク的なところか、あるいはたいていの駅の改札外側付近にはファミマがあるので、そこで何か買って崩すしかないですね。
また改札機のゲートは、テーマパークなどでよくあるバー3本が横向きに突き出たやつです。ICカードで認証が済んだら回せるようになるので、回転させながら進んで抜けるやつですね。
ダラダラ述べてきましたが、思ったのが、地下鉄の運賃凄く安いんです。日本が高すぎる、とも言えるかもしれません。
3元とか5元とか、距離で多少変わるようですが、レート通りで換算すると50円から80円と言ったところ。勝手な想像ですが、現地の人の感覚では100以上200円未満くらいに感じられる値段じゃないでしょうかね、多分。
駅構内にある生搾りオレンジジュース自販機。
まあ中国じゃなくてもあると思いますけど、そこら中の駅にあるのが面白い。15元でした。
地下鉄運賃と比べると、いかに割高かはお分かりかと。美味いけど。
2号線に乗る
利用した駅は全てゲート完備。
虚空に浮かぶCM映像
また、利用した区間によっては、駅と駅の間で真っ暗な壁面にCM映像が浮かび上がるのを目にできるかもしれません。見え方としては大画面のディスプレイがいくつも連なっているように見えます。
おそらく、車両の移動速度が安定する区間の壁に、電光管を一定の間隔で多数並べて、シンクロ発光させることで車内からは映像のように見える、というものかと思います。
パチンコ屋の屋外電光看板で映像が動いて見える奴の逆バージョンで、見る側が高速で動いているので滑らかな映像に見えるということですね。
車両内にディスプレイをつけるのではなく、かなりの数と距離で電光管を並べるという発想が面白いなと。残念ながら写真撮り損ねたんですがね。
街歩き〜南京東路
さてようやく街歩きです。
地下鉄の行き先は南京東路駅。
駅から出たとこ
ここから人民広場までは歩行者天国になっていて、高級ブランドやら特産品を取り揃えた店舗が立ち並び、整備されてとても綺麗な一帯。
ガイドブックにも上海一の目抜き通りと書いてあります。
とりあえず観光用の電動ミニ列車があるので適当に乗ってみました。1人5元。
色んな車両タイプがあるようです。
結構スピード出します。
車窓から街並みを。
人民広場駅の入り口手前が降り場所です。
ここから元のところに戻る感じでぶらつくことにする。
降りたあたりのビル、高いです。
こ、これは?
パンダm&m'sです。
こんなショップがありましてね。まあ全然中国らしいものではないんですが楽しきゃいいんです。
店内は甘い匂いが充満。キャラグッズたくさんありましたが結局買わず。
量り売りですね。
さて色々お店はあるんですが、整備されたところだけ歩くよりも、ちょっと裏に入ってみたい。ホコ天を西から東に戻っていたので、左に、つまり北向きに曲がってみる。ドキドキ。
ああ、昔ながらの中国の都市っぽい感じがしますね。びっしり停められたチャリンコとバイク。うかうかしていると後ろから高速で無音の電動バイクが来て轢かれそうになる。
あたりに軒を連ねるのは個人の専門店。
安くて美味い、のであろう食堂とか。
配管ダクトのカバーだけ大量に並んでる店とか、水道の蛇口だけ並んでる店とか。
ジャンク屋みたいなのも、携帯スマホ屋もあり。
マネキン専門店のショーウィンドウには普通のマネキンに混じって、怪しく光る銀ピカのマネキンが立つ。
店のおっちゃんおばちゃん達の、ちょっとうらぶれた雰囲気がまたなんとも言えない。
工事中のビル。なんと足場は竹製ですよ!
さすがと言うかなんと言うか。
ちょろっと雰囲気を堪能したらまたメインのホコ天に戻ります。
ステージもある広場
地下の土産物屋
店の写真は撮り損ねてしまったが、土産物みたいなことを書いている地下に降りる階段を見つけて入ってみる。地下って何か怖いけど、子供連れが無事に店から出てきているし、ホコ天に面しているし、そこら自由に警備員とか公安がいるので危ないこともそうはないだろう。
入ってみると色々なモノを売っていた。
ヒスイの腕輪やら安っぽい懐中時計やら、ライター、宝石、上海タワーのガラスオブジェやらに混じってドラえもんの人形とかがあった。
もう一箇所、同じような店で、店頭でミニオンズの着ぐるみが踊っている所にも入ってみた。
それぞれで多少、お土産を購入。
休憩〜他の家族と合流
他の家族とは別の場所で合流することにし、2駅離れた南京西路駅に地下鉄で向かう。
長男、たくさん歩いて疲労が限界、もう寝そうになってる。
駅を出てすぐのカフェに飛び込む。スタバとかそれ系の所なので場所が空いていれば少し休ませられると判断した。空いているのでソファ席で横にならせて仮眠をとらせる。
注文したのはアメリカンコーヒーとスイカジュース。ウォーターメロンジュース程度も通じない己の英語の発音を嘆きながらしばし休息。
これで53元はかなりお高いよね。でもそのぶん混まないし、欧米系の外国人と、中国人もMacBook開いて何かやってるような客層だった。
頃合いを見て目的地に向かい、どうにか合流。
夕食は小籠包で
お店はリッツ・カールトンホテルの一角にある小籠包の名店。しかしながらこの後にも予定があり、慌ただしく食べて出ました(^_^;)
作っているのが見える。
生姜が立ってる
こっちは野菜蒸し餃子
麺も注文。
海老ワンタンスープ
小籠包。初めて食べた長男は余程気に入ったのか空腹だったのか、バカ喰い。
野菜中華まん
フカヒレ入り小籠包
いやほんと何食っても美味い。
ここの客層は欧米系の方がやや多い様子、ホテル自体の客層がそうなのだろう。お上品な店というか高級店と思われるので、店も綺麗でした。この後の予定と場所がほぼ同じということもあってのチョイスでしたが、さすがに味は確かでした。
長くなったのでこの後は別記事にします。
【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<1日目・5月3日>【旅行記】
上海旅行記1日目
さて、なかなか旅行中に記事は書けないものですね。記憶が鮮明なウチに記録を兼ねて。
出発
どうにか奥様の体調も回復してきたので、予定通り出発。朝食は車内で取ることにして高速で新千歳空港へ向かいます。
春秋航空
飛行機はいわゆるLCCの春秋航空で、新千歳から直行便が1日一往復あります。13:55発。
チェックインは窓口での受付のみとなり(ネットでチェックイン不可)そこの混雑もすごいらしいので、かなり早めに受付する必要があるそうです。受付するカウンターが決まるのも他の大手に比べ遅い印象ですね。
しかし、初めて使ってみましたが、LCCなので狭いが安い!もし自分1人なら、多少高くてもネットでチェックインしてスマホで楽々搭乗するほうを選ぶかもしれませんが、家族5人でこの値段の前には、、、
とりあえず早めに到着し、ドラえもんのところで怪獣たちを放牧ししばし遊ばせます。
↓過去記事も参照
なお、機内サービスは全て有料なので、水などは保安検査をくぐり出国カウンターを出てから、搭乗直前に購入すると良いでしょう。
荷物は持ち込みの手荷物含め1人一個15キロまでで、超過すると料金がかかるそうです。
到着
機内では子どもが多少ぐずったが、無事到着。上海の浦東空港は凄く広いので、着陸した後も降り口に行くまで国内の空港以上にかかったような気がします。
LCCなのでタラップ車で降りてバスかな?と思ったんですが行きは普通に空港に接続しました。
近代的で綺麗な空港。規模も物凄く大きいです。搭乗口の番号が、帰りは290番代だったので多分300くらいあるんじゃないかと。
しかしながら、床のカーペットにシワが多数寄っていたのが若干気になりました。つまり作るときは金をかけてもメンテはどうなのか?
なお、トイレは空港でしておいた方が良いらしいです。公共トイレは現代日本人の感覚では厳しい場所も多そうです。実際エライ目にあったので…
外国人が多く使う前提のところは比較的綺麗な印象です。
早速感じる中国の空気
飛行機を降りた瞬間に思ったんですが、入国カウンターに向かうところとかでも、日本なら順番に並ぶところですが、ガンガン追い抜かされます。こちとら子連れなんだけどね、、、
でも割り込みに対して、誰も文句は言いません。おそらく「早い奴は早く、遅い奴は遅く」という哲学なんじゃないかと思います。だから中国では「鈍臭いやつが悪い」んですよ、多分。いやはや。
入国審査を終えて義妹さん、甥っ子と合流。
現地sim調達
現地での連絡用に、スマホのsimカードを調達。僕のiPhone6sは事前にsimロックの解除済みです。関係ないですがsimロックってヒムロックに似てますね。
sim売り場は入国審査後の荷物受取りに向かう途中にも、受け取った後の到着ロビーにもあります。今回は到着ロビーの方で、義妹さんがオーダーしてくれました。
購入時、パスポートと自分の顔を並べて写真を撮られます。犯罪防止といった目的でしょうか。
お姉さんがその場ですぐにsimを差し替え、アクティベートしてくれます。まさかその場でとは思わず、iPhoneにはカバーをしていたので、やや焦りました。
五分くらい待てと言われますが、通知のsmsが何通も来て、それでOKなようでした。難しい設定はいらないらしいです。
今回使用したのはチャイナユニコムのプリペイドsimで、中国国内仕様なので、GoogleやLINEの使用には支障が出ます。
ビジネスでgmailを使うという方などは、香港で売っているsimを日本国内でもamazonなどで買えるようですので、そちらをご検討ください。香港版は金盾というグレートファイアーウォールによる検閲がされない、らしいです。
空港を出発
手配してくれていたミニバンタクシーで、義妹さん宅に寄って荷物を置いて、食事の場所へ向かいます。
まあしかし運転荒いですね(^_^;)
これは、ちょっとレンタカーで運転というのは無理かと思います。
交通事情
中国は右側通行ですが、その他にもルールが異なる部分があります。
歩車分離式信号と思わせて、赤信号でも右折はOKだそうなので、うかうか横断歩道渡っていると車に轢かれます(´Д` )
また、車優先という感じで渡っていてもドンドン詰めて来ます。
最近、レンタサイクルが少し前に始まったらしいのですが、爆発的に流行し、いくつもの事業者が参入しているそうです。
カラフルな自転車がそこら中を走り周り、そこら中に止められています。色が違うのはそれぞれ運営が異なるそうです。
基本的にどれも電磁ロックで、スマホで認証して支払うとロック解除されるというものです。旅行者は決済手段がないため利用にはハードルが高そうですが現地の人が便利に使っています。
駐輪スタンドのようなものはないのか、その辺に放置されている印象。
特に登録も要らないらしく、個人の自転車より利便性は高いですね。
ちなみに点字ブロックだろうがお構いなしにバイクや自転車が停められています。
また、道路の右端には自転車とバイクの専用レーンがあります。電動バイクも普及しているそうですがほぼ無音で突っ込んで来るので要注意です。
1日目夕食
初日は、こちらのホテル内のレストランに行きました。
ここで義妹さんの旦那さんとも合流。中国語も英語もイケる頼もしい男です!
ホテル内には風水?のオブジェが。
お店の入り口にはアヒル。
メニューをみながら適宜注文。
野菜の塩炒め?あまり食べたことのない野菜ですが歯応えがあり美味しかったです。
こちらは汁なしの麺。ジャンというのか調味料のペーストを混ぜて食べます。
鶏肉とカシューナッツ炒めはメジャーですがこちらは鶏肉とクルミの炒め物。
上海名物は上海蟹ですが、残念ながら旬ではないため今回は見送り。そのかわり、蟹味噌豆腐をオーダー。あっさりしつつ旨味もあって、脂っこいものの多い中華の中では毎日でも食べられる安心メニューでしょう。
さてメインの北京ダックを初体験。
折角なので一羽丸ごと行きます。
職人が目の前まで来て切り分けてくれました(≧∇≦)
奥のほうにある、蒸された皮で包んで食べます。白い粉は砂糖。
網目のような模様ですね。これは極上の皮のみの部分。
皮の厚みがすごいです。
巻いて食べます。
店内にはダックの陶器の像が。
余った分は、ダーパオといえばタッパー的なものに入れてくれて、持ち帰ることができます。
いやーうまかった。
何を食べても。
やはり本場の味は最高ですね。
まあ厳密には北京で食べるべきかと思いますが本場中国であることは間違いないので、現地の味と言って差し支えないでしょう。
あとから調べてみるとチェーン店が東京にあるようです。
が、北京ダック1羽頼むとそれだけで1万くらい飛んじゃいます・・・
今回は大人4人、子供2人くらいが食べて、甥っ子は持参したものメインで食べていたかと思いますが、瓶の青島ビール4本くらい頼んだでしょうか。それで1万ちょっとだったと聞いています。大変満足な晩餐でございました。
【観光】子ども3人連れて上海へ旅行に行きます【G.W】
久しぶりに、今週のお題から。
ゴールデンウィークの後半にですが、奥様の妹が住む上海に、旅行に行く予定です。
乳児含め子ども3人を連れ、一家5人では初の海外。
波乱が予想されます・・・
事前準備その1
とりあえずパスポートを取りました。
いや、奥様が手続してくれました。
赤ちゃんでも写真がいるんですよね。でも5年間使えるんですよね。
5年後に同一人物ってわかるか・・・?
事前準備その2
飛行機の手配です。
これも奥様任せでした・・・スミマセン本当。
子どもも座席を使うと費用がばかにならんので、LCCで手配したそうです。
事前準備その3
通信手段の確保!!これ、結構重要ですよね。
ざっと調べたところによるといくつか方法があります。
1 国内キャリアで、海外対応のプランを使う
まあ、何にもせずそのまま持っていくと、データローミングといってデータ通信しだすことによってパケ死するらしいです。回避するためには、海外で使う場合のプランがあるようです。しかし、高いです。
2 海外で使えるスマホを用意して持っていく
端末をそのためにワザワザ買うのはちょっとどうかなと。レンタルでも高いし。
3 持っているスマホをSIMフリー化し、海外でプリペイドSIMを入手。
これが自分は一番安く上がりそうです。
現地で買ってもいいし、義妹さんが用意しておいてくれるとも言ってくれているんですが、日本国内でもamazonで買えるようだし、どうしようかな?国内でアクティベートさせてから持って行ったほうが何かと便利そうだけど・・・
しかしながら現在、奥様がダウンしております。過労でしょうか・・・
【0歳から】4/23まで!外遊びしにくい雪解け時期には札幌芸術の森がオススメ!【おでかけ】
ずいぶん久しぶりの更新になりましたが、今回は札幌圏の子育て世代にオススメしたいお出かけスポットを紹介します。
0歳児からでも楽しめる!美味しいランチブッフェもある!
残念ながら、今週日曜までの開催です!
お出かけ先に困る時期
そろそろ雪も解けてきましたが、公園が水浸しだったりするので、完全に雪の影響がなくなるまでの時期は、正直お出かけ先に困るんですよね。
屋内施設はどこも混雑しているし、イオンのキッズパークみたいなところも過密状態で周りの子に怪我でもさせてしまいそう。フードコートも全然座れないとか。混んでいてイライラしてくるし良いことないですね。
そこで、是非オススメしたいのがこちら。場所がちょっと不便ですが、札幌市南区に、札幌芸術の森という文化芸術施設があります。
広大な森の中に美術館や野外彫刻、クラフト工房や野外コンサートのできる広場などを備えています。天気が良ければ散策しても実に気持ちの良いところです。
ここのクラフト館で今週末まで開催しているのがこちら。
0さいからのげいじゅつのもり
0さいからのげいじゅつのもり 木でっ粘土でっ 山あそび!海あそび! | 札幌芸術の森
同様のタイトルでここ数年、展覧会などのイベントを展開していますが、今回は遊べる要素が強いので、「芸術には興味ないわー」な親御さんでも無問題です!
どうせ出かけるなら、ちょっと足を伸ばしてはいかがでしょうか。車アリなら是非オススメです。まあ駐車場代がかかりますが…。
イベントというより遊び場!
どんな感じか少しご紹介。
これは階段のように板を組んであるところから、中に何か入っていてカラカラ音のする木のボールを転がして遊びます。
板が木琴になっていてコトコトいうので、小さい子は親が抱えてあげていますね。小学生くらいだと上段いっぱいに並べて一気に転がしてはまた拾いに行き、と一生懸命遊んでくれます。
横の方からでもできます。
世界の木馬も展示されています。自由に乗ることができますよ。
雲から糸をとって山に引っ掛けていくコーナー。
不思議な砂、キネティックサンドで遊べます。
木の棒で満たされた「きぼうのプール」
天井には海洋生物のモビールが。
そして、たくさん遊んだら、センター2階のレストラン「畑のはる」へ。
ブッフェ形式ですが、素朴かつ天然志向、野菜をふんだんに使った家庭的なメニューが多く、美味しいです。出来合いのものは殆ど無いんじゃないかな?
ボリュームが欲しければ鳥の唐揚げとかカレーもあるので、その辺で稼げます。
讃岐うどんもオススメです!僕は勝手にカレーうどんにして食べたりしてます。
デザートも結構あります。豆乳を使ったソフトクリームがイチオシです。まあ、豆乳の割合がどの程度かはわかりませんがまろやかで美味しいです。お汁粉もあるので、クリームぜんざいにもできちゃいます。
コーヒーもマシンが置いてあって飲み放題です!
また、こちらを使うと次回から使える無料駐車券をくれるので、リピーターには嬉しいですね。
というわけで今週末がラストです。
機会があれば是非。
【ひな祭り】お雛様をお迎えしました【雛人形】
素人目線で綴る、新たに娘を持ったパパ向け
「はじめてのひな祭り ~ 雛人形選びからお迎えするまで」
まあ、ひな祭りの当日を迎えて書く記事ではないな。生まれたばかりで初節句を迎えて、買うのは来年かな?みたいな方が読んでくれると少しは役に立つかもしれない。
そんな大層な家柄でもない我が家がどのように雛人形を選んだか、素人ならではの視点から記します。まあ所詮庶民なので、高額で質の良いものはまだまだあるのだろうけど、我が家としては限界いっぱいの最長不倒である。
まずはさておき、こちらが我が家にお迎えしたお雛様です。
衣装が補色で対になっているところも個人的には好き。
女が主体のイベントだし、男は脇役でいい?
ひな祭りは女の祭りだし・・とちょっと消極的なパパさんがいたら、ちょっと待ってほしい。
いや正直なところは僕も当初はそれほどでもなかったんだけど、いざお雛様に我が家に来ていただくことが決まったら、なんだか楽しくなってきて、そわそわ落ち着かなくなってしまったのです。
いや、客観的には「ひな人形を買った」という行為であって、ただそれだけなのですが、愛着というか何というか、そういう気持ちが出てきてですね、「ひな人形」ではなく「お雛様」であり、「買ってきた」ではなく「お迎えした」と表現したい気持ちな訳です。
何が言いたいかというと、
どうせやるなら楽しんだほうがいいよね、ということです。(1行で済んだ)
楽しみ方がわからない?
我が家の3人目の子どもは女子なので、初節句を前に、お雛様を用意することになりました。
ひな祭りは、正直なところ一人っ子の僕は祝った記憶もないわけでして、まあ正確にはひなあられ食ったり小さなお雛様の飾りくらいはあったと思いますが、僕の実家においてはそれほどのイベントではなかったと思います。
なのでまあ以前の僕としては、ひな祭りを祝うことに異議はない。異議はないが正直何をどう楽しんだら良いのかよくわからん。という位置づけのイベントでありました。
いや、仕方ないと思います。
男子と女子は違うんですよ。
子どものやることだから多少壊すことはあっても、女子なら丁寧に扱ってくれるから致命的なことにはならないし、飾りつけも楽しんでくれるだろう。
男子はね。まず間違いなくお殿様の持っている刀とか振り回したり抜いてみたりするよね。で、なんかヒーローとかロボットに持たせたくらいにして。
ということで「ちょっとアッチ行ってろ」という宣告が下るわけですね。
でもね。
こうなるとやっぱり、そもそもが女の子が主役のお祭りだし、男子たち、ひいては長じたパパたちの関心が薄くなっちゃうのは仕方ない部分もあるのではないかと。
蚊帳の外だもん面白くないよね。
まあ正直なところ、我が家においても怪獣たち、もとい上の子どもたちが破壊活動を行うことは目に見えている。ちょっとテンションが上がっちゃって、やらかす可能性が大、というより確実な未来でしかない。
でもまあ、多少は手伝ってもらおうと思いましてね。
まあ、予想通り私が甘かったのですが、お片付けと来年の飾りつけも懲りずに手伝わせてみるつもりです。
事前検討ーどう考えるか
でね。
奥様から「雛人形買いたい」という話が出たとき、
「あっ、ああ、もちろんいいよ」(平静を装いながら)
とは言ったものの、
第一感としては「あまりでかいと邪魔だし、怪獣どもに蹂躙されるのは目に見えている。ケース入りで2人だけの小さな奴でええんちゃう?」くらいに思ったわけです。
まあ実際、スペースの問題もあるし、昔のような七段飾りを買う人は多くなく、ケース入りで殿と姫だけの親王飾りというやつが結構人気あるようです。
ところがですね。
待てと。
違うと。
まず座れと。(※実際にはこんなこと言ってません)
ケース入り買うくらいなら要らんわと。
なんでって?
自分たちで出して触って、飾るのが楽しいんだから、触れないケース入りはダメだと。
ほほう。
そしてさらに、人数も多い方が華やかだし飾る楽しみも増すのだという。
広くもない我が家、奥様の実家には7段飾りもあることだし、うちは殿様と姫様の2人だけで
DA・YO・NE~
そう思ってたわ俺も―そうに決まってるよね!うんうん。
そうなると、殿と姫の二人(親王)の下に三人官女が付くので5人ということになり、二段もしくはお道具用の段がついた三段の飾りになる。
で、奥様としてはできれば三段がいい、お道具もあったほうが楽しいから、とのこと。
なるほど。さすがに姉妹で楽しんできた奥様の言葉には説得力がある。
場所をとることは事実だろうが年中出して置くもんでもない。
もとよりほとんど奥様に反対などしませんので、奥様自身が現物を見て「やっぱでかすぎ」と引かないかぎり、この段階でほぼ三段飾りを買うことは決定。
いざ購入ーどこで買う?
家のどこに飾るのか何となく考えつつ、やっぱり現物を見なきゃサイズ感がわからん。怪獣♂2匹がいてはまともに 観られないので、実家に頼って捻出した時間で見に行くことにした。
専門店もいいが、どうせなら複数のメーカーを比較したい、時間もないとなると量販店しかない。
それも、奥様の事前リサーチによればデパートはやはり高いので、必然的に残るはイオンくらいのものである。ということでイオンへ。
イオンは有名メーカー「人形の久月」とのコラボ商品も出しているのだという。久月といえば僕でもCMの歌は記憶にあるくらいで、業界最大手クラスだそうである。
で、まあいろいろ端折るのだが、
結局は久月ではなく吉徳というところのものになりました。
こちらも老舗で大手のメジャーどころらしいですがすみません知りませんでした。
で、こちらの商品になったわけだが、簡単に説明する。
これは三段飾り、と言われるものになる。
フルセットの嫁入り道具を飾れないので、お道具が限定される。通常は車や籠とお重といったところだが、こちらは箪笥やら鏡台やらが付属している。
昔ながらの七段飾りよりは小さいが、それなりに場所はとる。
ていうか届いた時の箱のサイズがヤバいのだが、それは後で。
雛人形の種類
まあ詳しくはググっていただきたいのだが簡単に触れる。
人形の作り
大別して「衣裳着人形」と「木目込(きめこみ)人形」というものに分かれる。いわゆるお雛様は衣裳着のほうで、藁やら木製の本体に着物を着せて作るもの。木目込のほうは木製の胴体に溝を掘って布を貼りつけて作る。
人数と段数
お殿様と姫様の2人だけのが親王飾り。2人だけなぶん、同じ費用では立派なお人形にすることができるし、スペースも取らないことが魅力。立ち姿のものも風情がある。
三人官女が増えると5人飾り。たいていはお道具を足して三段飾りになる。
その次はいわゆる昔ながらのお雛様、七段飾りというやつになる。
段の構造
お雛様を飾る段の構造。
昔ながらの赤い布は毛氈飾りというらしい。段のほうは鉄の骨組みを組むイメージかな。
三段飾りはたいてい、木製の塗りものになる。
大別して、収納飾りと言われる箪笥みたいなものと、ウチのような階段状の板を棒でつないで上に段をかぶせるようなものとがある。
収納飾りは、人形や道具をその中にしまうことができるというのが売りだ。ただし、大きなカタマリにならざるを得ないので、デカくて重いブツをしまえるだけのまとまったスペースが必要だ。あと、収納飾りのほうが箱代というか家具としてのコストがかかっている気がする。
その点、バラバラのタイプは小分けの箱になるので、トータルの容積としてはロスする分もあるので大きくなるかもしれないが、スペースの柔軟性はこちらが勝るだろう。
親王飾りは収納タイプやケース入りが多いだろう。
触られたくないならケース入りになると思うが、飾る楽しさやワクワク感はどうしても劣る。
もちろん各家庭の事情によるが、飾る作業もまた楽しいものですよ。
お顔
吉徳は「人形は顔が命」とうたっているそうで、見た中ではやはり久月とこの吉徳のお顔がなんともいえず好みであった。ほかのメーカーも独特の顔立ちで個性を出しているので、好みで選ぶのがよいだろう。
生え際とかまつ毛の書き込みが細かい。
この写真ではわからないが、口の中はよく見るとお歯黒をしている。
お殿様。刀は一応抜くことができる。うちの怪獣どもは早速、抜き身で持たせようとしていたが・・
で、届いた時の箱がこんな感じ。
もちろん、しまうべき箱をさらにクッションをいれて梱包しているので半分くらい空気なわけだが、奥様から送られてきたこの写真をみてドン引きである。
出してみれば、人形や飾りはこのくらい。
そのほか、飾り台がこんな感じ。
一番上が屏風で、不織布の袋に入った黒いのが階段状になって台の横面になる。
以下、組み立ての模様を少し。
飾り方、組み立て方のDVDも付いていたのでまあたいていの人は大丈夫とは思うが、紙ベースのほうが見やすいかもとか思ってしまった。
片づけるとき、怪獣たちには人形はちょっと遠慮してもらってここを手伝わせよう。
棒状の支え3本を金具で止めるとこんな感じになる。
下段の前板、3段目の棚板、2段目の前板、2段目の棚板、というように下から組んでいく。最下段の前板は置いているだけだが、それ以降はくぼみが設けられているのでそれほどグラグラしない。
木製で、光沢があり高級感があるが、漆塗りなんだろうか?見る目がないのでわからん。棚板は畳のようになっているが、い草ではなく和紙か樹脂製のようだ。
お雛様本体はこのように向き合って入っていた。
顔布を取った、というより引っぺがされたあとの状態を箱の上から。
このあとはバタバタで写真撮れず。
完了後はこちら。
雪洞は最近はLED製でボタン電池駆動です。 コードがなくて見た目がすっきり。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
【雪まつり】魚氷を見逃しました【閉幕】
さっぽろ雪まつりすすきの会場の、氷の滑り台です。雪まつりも日曜で閉幕。雪像の取り壊しが始まっています。
雪まつりは会場が3つありまして、メインの大通公園のほか、やや郊外で滑り台とか遊び場の充実したつどーむ会場と、繁華街ど真ん中に氷像を飾るすすきの会場です。
で、土曜日にすすきの会場の氷像を見に行ったんですが、お目当ては氷の水族館とも呼ばれる魚氷でした。
数年ぶりに観に行こうと思ったのは、ほら、スケートリンクでどうのこうの騒ぎになりましたよね?
すすきの会場では昔から魚氷を展示していたんですが、余波を警戒したのか今年は魚氷中止か?なんて話になり、いやいややるべきだという市民の声もあって例年より縮小したものの継続が決まった、という経緯があったのでした。
で、まあ折角だからということだったんですがね。
しかし、この日の午前中に溶けて倒壊の恐れがあるということで取り壊されたそうです。
まあ気温も高いので安全のためやむを得ないのは理解しますが、そのへんある程度の周知はされていたんでしょうか?僕らは全然知らなかったのでちょっとがっかりでした。
まあ、こういうものは日程の早いうちに観にいくべきという教訓でした。
ついでなので、残っていた氷像を少し。