【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<2日目・5月4日-その2>【旅行記】
上海旅行記
2日目・夜
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【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<2日目・5月4日>【旅行記】 - まさに今、Sunny
上海雑技団
さて、2日目夜の部です。
この日の締めくくりは上海雑技団の観劇。
夕飯の小籠包を食べた店と、リッツ・カールトンホテルの入っている上海商城という建物。
その中に小規模ながらホールがあるのです。
いやーもう凄かったです。
観る前は折角だし観ておくか、「まあこんなもんかな」程度の感想になるかな?と思ったんですけど、実際生で観ると凄いですね。
人間が目の前で生身でやってるんだというのがね。どれほどの修練を必要とするのか想像もつかない。
少女たちが太鼓を足で回してみたり
人の上で太鼓を回す
太鼓、人、太鼓、人、人、皿とか
ベンチというか椅子を積み重ねてその上に
片手倒立!
さらに椅子を乗せその上に燭台を乗せて顎で倒立!
この他にも沢山あって挙げきれませんが、網に絡まる美女とか大きな甕を操る親方とか、紐で繋いだ日本の棒で大ゴマを回して自在に操る青年とか。吊り輪とかの要領で無理な体勢で空中に静止する男とか。マジシャンも出てきた。ほんともう色々。
でも、子どもたちが一番受けたのは、合間に挟まれる息抜き的なコメディタッチのコーナー。
いくつかあったけど、一番受けてたのはコックと支配人が出てくる。
コックがワゴンの上の皿を手で回して立たせ、箸でかき混ぜるようにさらに回転を加えて倒れないようにする。皿3枚回して、ふう、と息をついているコック。たったそれだけで終わるわけもなく、同じワゴンが一台追加。
その端まで行って、6枚全て倒れずに回し終わったと思ったら、最初に回した皿が倒れそうになっている。支配人がアー!みたいな声をあげて最初の1枚目を回せと指示。
慌ててコックがそっちに向かったと思ったらその隙にまたワゴン追加。ええー、みたいな顔をするコック。以下ループ。
単純なんだけどわかりやすく、ゲラゲラ笑ってました。
基本的には緊張感、緊迫感のあるものが多いのですが、そればかり続くと慣れてきて、飽きてしまいますし、疲れます。そこでちょっと力の抜けた笑いのコーナーで緊張を落として、また次から緊迫感のある演目をやるわけですね。
気づけばあっという間の1時間半とも言えるし、でも中身が濃かったので随分たっぷり見た感じもするし。
こういうものは事前知識はあまり要らなくて、頭カラッポにして観た方が良いでしょう。
言葉での説明は不要ですね。
ホテル泊
観終わって、徒歩で近くのホテルに向かい、1泊。
次男坊、甥っ子、奥様、義妹さんとは離れて、長男と2人部屋。
部屋からの眺望。
ファミマで買ったお菓子。かっぱえびせんもどきのメーカー名はOishi、オイシイ?
塩味ではなくて醬の風味かな?
昨日の記事にも載せた、長男と街歩きして得た成果。
ピカチュウは、円盤が回転しながら下に降りるのを手首を使って回して遊ぶ。磁石を仕込んであるので鉄の輪から離れ落ちない。電池とLEDで回転しながら光る。25元くらいだったかな?
ドラえもんはポケットがスイッチになっていて、押すと目がルーレットのように切り替わる。20元。
キャラクターものはパチモンかと思いきやちゃんとライセンス品っぽい。
扇子は、日本の百均でも売ってそうだがまあいいかな。10元くらい。
腕時計は一応機械式で、何か書いてあるけど実売は189元。帰国後にダイソーの工具を買ってサイズ調整した。