【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<1日目・5月3日>【旅行記】
上海旅行記1日目
さて、なかなか旅行中に記事は書けないものですね。記憶が鮮明なウチに記録を兼ねて。
出発
どうにか奥様の体調も回復してきたので、予定通り出発。朝食は車内で取ることにして高速で新千歳空港へ向かいます。
春秋航空
飛行機はいわゆるLCCの春秋航空で、新千歳から直行便が1日一往復あります。13:55発。
チェックインは窓口での受付のみとなり(ネットでチェックイン不可)そこの混雑もすごいらしいので、かなり早めに受付する必要があるそうです。受付するカウンターが決まるのも他の大手に比べ遅い印象ですね。
しかし、初めて使ってみましたが、LCCなので狭いが安い!もし自分1人なら、多少高くてもネットでチェックインしてスマホで楽々搭乗するほうを選ぶかもしれませんが、家族5人でこの値段の前には、、、
とりあえず早めに到着し、ドラえもんのところで怪獣たちを放牧ししばし遊ばせます。
↓過去記事も参照
なお、機内サービスは全て有料なので、水などは保安検査をくぐり出国カウンターを出てから、搭乗直前に購入すると良いでしょう。
荷物は持ち込みの手荷物含め1人一個15キロまでで、超過すると料金がかかるそうです。
到着
機内では子どもが多少ぐずったが、無事到着。上海の浦東空港は凄く広いので、着陸した後も降り口に行くまで国内の空港以上にかかったような気がします。
LCCなのでタラップ車で降りてバスかな?と思ったんですが行きは普通に空港に接続しました。
近代的で綺麗な空港。規模も物凄く大きいです。搭乗口の番号が、帰りは290番代だったので多分300くらいあるんじゃないかと。
しかしながら、床のカーペットにシワが多数寄っていたのが若干気になりました。つまり作るときは金をかけてもメンテはどうなのか?
なお、トイレは空港でしておいた方が良いらしいです。公共トイレは現代日本人の感覚では厳しい場所も多そうです。実際エライ目にあったので…
外国人が多く使う前提のところは比較的綺麗な印象です。
早速感じる中国の空気
飛行機を降りた瞬間に思ったんですが、入国カウンターに向かうところとかでも、日本なら順番に並ぶところですが、ガンガン追い抜かされます。こちとら子連れなんだけどね、、、
でも割り込みに対して、誰も文句は言いません。おそらく「早い奴は早く、遅い奴は遅く」という哲学なんじゃないかと思います。だから中国では「鈍臭いやつが悪い」んですよ、多分。いやはや。
入国審査を終えて義妹さん、甥っ子と合流。
現地sim調達
現地での連絡用に、スマホのsimカードを調達。僕のiPhone6sは事前にsimロックの解除済みです。関係ないですがsimロックってヒムロックに似てますね。
sim売り場は入国審査後の荷物受取りに向かう途中にも、受け取った後の到着ロビーにもあります。今回は到着ロビーの方で、義妹さんがオーダーしてくれました。
購入時、パスポートと自分の顔を並べて写真を撮られます。犯罪防止といった目的でしょうか。
お姉さんがその場ですぐにsimを差し替え、アクティベートしてくれます。まさかその場でとは思わず、iPhoneにはカバーをしていたので、やや焦りました。
五分くらい待てと言われますが、通知のsmsが何通も来て、それでOKなようでした。難しい設定はいらないらしいです。
今回使用したのはチャイナユニコムのプリペイドsimで、中国国内仕様なので、GoogleやLINEの使用には支障が出ます。
ビジネスでgmailを使うという方などは、香港で売っているsimを日本国内でもamazonなどで買えるようですので、そちらをご検討ください。香港版は金盾というグレートファイアーウォールによる検閲がされない、らしいです。
空港を出発
手配してくれていたミニバンタクシーで、義妹さん宅に寄って荷物を置いて、食事の場所へ向かいます。
まあしかし運転荒いですね(^_^;)
これは、ちょっとレンタカーで運転というのは無理かと思います。
交通事情
中国は右側通行ですが、その他にもルールが異なる部分があります。
歩車分離式信号と思わせて、赤信号でも右折はOKだそうなので、うかうか横断歩道渡っていると車に轢かれます(´Д` )
また、車優先という感じで渡っていてもドンドン詰めて来ます。
最近、レンタサイクルが少し前に始まったらしいのですが、爆発的に流行し、いくつもの事業者が参入しているそうです。
カラフルな自転車がそこら中を走り周り、そこら中に止められています。色が違うのはそれぞれ運営が異なるそうです。
基本的にどれも電磁ロックで、スマホで認証して支払うとロック解除されるというものです。旅行者は決済手段がないため利用にはハードルが高そうですが現地の人が便利に使っています。
駐輪スタンドのようなものはないのか、その辺に放置されている印象。
特に登録も要らないらしく、個人の自転車より利便性は高いですね。
ちなみに点字ブロックだろうがお構いなしにバイクや自転車が停められています。
また、道路の右端には自転車とバイクの専用レーンがあります。電動バイクも普及しているそうですがほぼ無音で突っ込んで来るので要注意です。
1日目夕食
初日は、こちらのホテル内のレストランに行きました。
ここで義妹さんの旦那さんとも合流。中国語も英語もイケる頼もしい男です!
ホテル内には風水?のオブジェが。
お店の入り口にはアヒル。
メニューをみながら適宜注文。
野菜の塩炒め?あまり食べたことのない野菜ですが歯応えがあり美味しかったです。
こちらは汁なしの麺。ジャンというのか調味料のペーストを混ぜて食べます。
鶏肉とカシューナッツ炒めはメジャーですがこちらは鶏肉とクルミの炒め物。
上海名物は上海蟹ですが、残念ながら旬ではないため今回は見送り。そのかわり、蟹味噌豆腐をオーダー。あっさりしつつ旨味もあって、脂っこいものの多い中華の中では毎日でも食べられる安心メニューでしょう。
さてメインの北京ダックを初体験。
折角なので一羽丸ごと行きます。
職人が目の前まで来て切り分けてくれました(≧∇≦)
奥のほうにある、蒸された皮で包んで食べます。白い粉は砂糖。
網目のような模様ですね。これは極上の皮のみの部分。
皮の厚みがすごいです。
巻いて食べます。
店内にはダックの陶器の像が。
余った分は、ダーパオといえばタッパー的なものに入れてくれて、持ち帰ることができます。
いやーうまかった。
何を食べても。
やはり本場の味は最高ですね。
まあ厳密には北京で食べるべきかと思いますが本場中国であることは間違いないので、現地の味と言って差し支えないでしょう。
あとから調べてみるとチェーン店が東京にあるようです。
が、北京ダック1羽頼むとそれだけで1万くらい飛んじゃいます・・・
今回は大人4人、子供2人くらいが食べて、甥っ子は持参したものメインで食べていたかと思いますが、瓶の青島ビール4本くらい頼んだでしょうか。それで1万ちょっとだったと聞いています。大変満足な晩餐でございました。