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【子育て】理屈と感性のどちらに学ぶのか

《教え方で効率に差がでる、子どものタイプとは何か?》

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理屈と感性のあいだで

世の中には大別して、物事を理論や理屈で理解するタイプと、感覚や感性で理解するタイプがいると思います。

前者は、マニュアル人間とまでは言わないけれど、頭で理解するタイプ。
後者は、感性、ハートで理解するタイプ。

もちろん、100%どちらかということはないので、どちらに寄っているか、どちらの要素がより強いのか、ということです。


このタイプ分けですが、ウチの子どもの場合は見事に分かれています。
そして、2人は性格も得意なことも違っているのですが、それはこのタイプ分けとも関連があるのではないか。そうであれば、例えば自転車の練習にしても、タイプによって、適切な教え方、指導方法が異なるんじゃないか。

そんなことを考え、以下を書いてみました。

さて、ご自分の子どもは、どちらのタイプだと思いますか?

何かをやらかして叱られたときのリアクションを見ているとわかりやすいかなと思います。
もう少しタイプの特徴を見てみましょう。

理屈タイプ

よく言えば理論派、悪く言えば理屈っぽい。

このタイプの子どもの場合、何か叱られるような場面でも、ダメなものはダメ!といっても全く受け入れません。
なぜダメなのかを説明してあげると割合すんなり呑み込む、そんなタイプ。
我が家では、大きな怪獣さんがコチラに該当します。(僕もこのタイプ)


感性タイプ

よく言えば空気を読むのが得意、悪く言えば雰囲気に流されやすい。

怒られれば謝るけれど、物事を深く考えて理解しようという姿勢が薄く、周りに合わせておけば良いんでしょ?という感じ。
返事は良いけど、本当にわかっているのか心配になる、そんなタイプ。
我が家では小さな怪獣さんがコチラに該当します。


仮説を立てる

さて、大別してみたところで。
このタイプ、ずっと変わらない傾向なのか、そうではないのか、サンプルも少ないので、正確なところはわかりません。


今回は、こうだと決めつける意図はなく、そのような傾向があると感じることを述べてみます。

仮説

  1. タイプはその子が世界を受容するやり方の現れである。
  2. 従って、特にスポーツなどでの必要な動作の習得にあたっては、タイプによって適切な指導方法が異なる。
  3. 理屈タイプの子どもには理屈っぽく、感性タイプの子どもには感覚をベースに説明するほうが、飲み込みが早い。

理屈タイプ

このタイプには、口での説明が結構大事です。
練習させながらでも、常に口で説明して、理屈・原理を頭で理解してもらいながら、体の使い方へとフィードバックしていき、ああこういうことか、と理解する感じです。
もちろんこのタイプでも、手取り足取りやりながら感覚を覚えさせることにはなるのですが、感覚的なことでも「言語化しないと理解しにくい」という傾向があると思います。


感性タイプ

このタイプは、口での説明で理解するよりも、簡単なお手本をやって見せて、真似させてステップアップする方が早いかなと思います。
口での説明はあまり耳に入らないというか。

わかってなさそうなら手取り足取りで良いので、とにかく「感覚を覚えさせること」が大事だと思います。


まとめ

いかがでしょう?

ご自分がどのタイプかわかれば、同じタイプのお子さんについては、どう教えたほうがわかりやすいか理解しやすいと思いますが、自分と異なるタイプのお子さんにはちょっと配慮してあげると良いのかなと思います。