【キャンプレポ】道民の森 一番川自然体験キャンプ場【2017年6月】
ちょっと間が空いてしまいましたが、ようやく今季初キャンプに先々週末行ってまいりました。
場所は勝手にホームグラウンド的に思っている、当別町の道民の森一番川地区にある自然体験キャンプ場です。
以前こちらの記事でも紹介しています。
【キャンプレポ】道民の森 一番川自然体験キャンプ場 - まさに今、Sunny
いざ出発
久しぶりのキャンプ場は波乱のスタートでした。
前日は残業で遅かったのもあって、当日朝にバタバタと用意をすることになり。
道具や食材ストックのチェックも怠っていたのと、久々ゆえ車内の荷物配置が思い出せず。
そういえばテーブルを台にして積んでいたと思い出し、載せようとすれば、2列目の椅子の位置をずらさないとダメなのでした。
そしてね、2列目のシートをずらすには、チャイルドシートの締め付けを緩めないとならんのですよ。ようは一回外すってことです。ああああ。。。。
とかなんとかやってようやく積んだのがコレ。
雑なのは笑ってください。
このあとまた調整したり追加で積むものもあり、まだまだ精進せねばなりません。
で、ようやく家を出たんですがね。
混雑するところをようやく抜けたかという頃に気づくわけです。
「エルゴ忘れた!!」
一応ご存知ない方のため、 エルゴっていうのはいわゆる抱っこ紐でして、がっしりした極太の肩ベルトと腰バンドのおかげで、比較的負担が少なく赤ちゃんを抱っこできるとして評判になりました。こんなやつです。
で、これがないと、ウチのムスメを移動させるために両手がふさがることになるわけです。ぐずっても手で抱っこせざるを得ない。その間何か手を動かすということができないので、一人分の人手が不足しちゃう。
むむむ。。。仕方ない。背に腹はかえられぬ。
というわけで、Uターンし、自宅に戻ってエルゴを取り、再度出発しました。
もう、混雑する市街地抜けるまでで30分くらいかかっているので、そこを戻った時点でこれだけで1時間くらいロスしちゃってるわけです。
子どもも車に飽きてくるし、色々前途多難を予感させるのでした。
到着〜設営
さて・・チェックインです。
ここはフリーサイトでも予約できる比較的珍しいキャンプ場なのですが、まだ6月中旬、予約なしでも大丈夫でした。
で、設営するわけですが、さすがに前回のような平日と違うので一等地には先客がおられます。とりあえず車をつけて荷下ろしを、ということで設営場所や配置をあまり考えないうちに物を降ろしてしまい、荷物運びにも苦戦。
サイト構築もいまいちキマらず。反省点が多かったっす。
川遊び〜五右衛門風呂
ようやく一段落したら川へGO!
渓流の水は冷たいですね。
ガンガン上流を目指して登ります
釣りをしている親子連れの方も2組ほど。ヤマメかなにかが釣れるようですよ!
川底の石をひっくり返して見ると、小石が貼りついているんですよね。
それは、小さな生き物が隠れるためにくっつけているんです。気の毒ですが剥がして見ると水生昆虫が姿を見せました。
ひとしきり遊んだら体も冷えているのでお風呂です。
そう、ここの売りでもある五右衛門風呂です。
屋外で入るお風呂ってなんで気持ちいいんでしょうかね。
ニトリでファイアテーブル
さて、今回はようやく新アイテムを実践投入できました。
こちら、ファイアテーブルでございます。
こちらの記事にてご紹介しましたニトリのキッチンラックで焚き火台を囲ってしまおうというやつです。
【ファイアテーブル】ニトリのキッチンラックで囲炉裏風 - まさに今、Sunny
使ってみた感想ですが、なかなかいいです。
最低限、足の下の方で4箇所だけでも止めれば充分使えました。
もちろん専用の商品と比べれば色々不足な点はあるかもしれませんが、 無いのとは大違い。ちょっと皿を置くとか、焦げそうな焼き芋を火から離して適度に保温するとか、使い勝手が良かったです。
焼き芋上手にできました。流石奥様。
カセットコンロ風防
【キャンプ道具】カセットコンロの風防を自作【100均】 - まさに今、Sunny
こちらの記事で自作?してみたカセットコンロの風防も今回が初の実戦でした。
まず、内側と外側で二重の風防になっているんですが、爆発の恐れもあるということでブコメで指摘いただいていたのと、風もほぼ無かったので、外側のガードは実質使用しませんでした。それでも、内側のガードが追加されたことで、何もないよりは安定して炎が出ていたように思います。
ま、くどいようですが自己責任で。
で、作って一年くらい経っちゃってるせいもあるんでしょうが、色々問題点も見つかりました。外側のガードについて。
アルミの天ぷらガードを切ったものにアルミテープで磁石を貼り付けているんですが、 テープで貼り付けた側をコンロに付着させようとすると、テープごと磁石が外れちゃうんです。
粘着力が落ちたのもあるかもしれませんが、使うときは上記記事で僕が言っているのとは反対に、コンロに天ぷらガードを挟む形で磁石がつくように、テープを貼った側が外側になるようにした方がいいです。磁石が取れてイライラすることもないでしょう。
夜
花火したいって言っていたんですが全員撃沈。。。しかし、夜はまだまだ冷えます。かなり寒かったので、ジャンバーは厚手のものをプラス1枚持参しましょう。いいシュラフを持っていれば不別かもしれませんが。
撤収
翌朝。
早朝の清々しい空気の中飲むコーヒーは最高ですね。まあ、今回はコーヒー忘れたんですが(泣)
逆さまにして乾かして撤収です。
虫について
前回、虫どもの襲来という問題がありました。
ふと足を見ると、小さなハエのような虫が止まっているのに気づいた瞬間、
「痛っ!!」
囓られたようです。
ということは、ただのハエではなかったということですね。
そのあと死ぬほど痒くなったわけではないので、ブヨではなくたぶんアブ。
前回のようにハエが沢山たかることはなかったんですが、やっぱり6月は虫多い。
そして、蚊のかーさんにとっても、産卵はまだまだこれからということで、
元気一杯なのか、イキがいいのか、刺されると秋口よりも確実に腫れるようです。
奥様も大きな怪獣さんも、かなりボコボコに刺されてしばらく痒そうでした。
そういう僕も刺されましたが・・・まあこれは川から上がって虫除けをつけ直すのを忘れていたのが悪いんですが。バタバタ気味でそこまで気が回らず。
オープンタープの開放感が好きですが、なにぶんこちらは0歳児を抱えた身です。
ムスメの柔肌を蚊やらアブやらブヨやらの好きにさせるわけにはいかんのです。
というわけで、前々から欲しいかもと思っていたメッシュのあるスクリーンタープ、そろそろ本気で装備を検討中です。しかし迷う・・・
【偽メール】Amazon.comカスタマーサービスを名乗る偽メールが来ました【フィッシング】
僕のところにもついにやってきましたよ。
そう、フィッシングメールって奴がね。
リマインダーということで、外国からのアクセスがあったことを注意喚起するタイトルです。
中身をよく見てみましょう。
ナイジェリアのアブジャからサインインが成功したとのこと。
一瞬、えっ?となります。
心当たりがなければ不正アクセスを疑ってしまいますよね。
ですが、心を落ち着けてよく見ると文章おかしいし、こりゃ詐欺だな、と。
アカウントの不正使用に使用されるには
って何?って話でね。日本語オカシイやん?
このような場合、決して、
"あなたのアカウントを確認するにはここをクリック"
をクリックしてはイケマセン。
まずはメールからリンクを踏まないで、正規のルートからAmazonにアクセスし確認しましょう。
おかしな注文がされていなければまずは一安心。これはあなたのIDとパスワードを入力させて盗み取るための偽メールです。
この画面はスマホのgmailアプリなので、宛名付近をタップし展開してみると、謎のフリーメールっぽいところから送信されていることがわかります。
天下のAmazonがこんな謎アドレスからメールしてくることはまずあり得ませんね。
っていうか・・・
Amzonって何?
【100均】腕時計のメタルバンドをダイソーの工具で長さ調整してみた【腕時計】
先日の上海旅行でゲットした腕時計ですが、バンドが長すぎてそのままでは使えません。
時計屋さんでお金をかけるのもちょっと・・・ということで、ダイソーの工具を使ってバンドの長さ調整をしてみました。
もちろん、お高い時計であれば、お店にお願いすべきですね。
今回の被験者は、中華製の機械式で4,000円もしないものなので、傷がついても構わない前提です。
購入したのはこちらの工具です。
工具は2種類あるようで、台の上にのせてハンマーで叩くタイプと、こちらのスクリュードライバータイプのものがあります。
いずれも300円でした。タイトルで100均といいながらも。
で、台座みたいな部分が高さ調整できるみたいですが正直あまり関係ありません。
ちょっとバンドを宙に浮いた状態にしても、どうにかなりました。
バンドの中で外せる部分は、「→」マークが付いています、この矢印の向きの通りにピンを刺すと、留め具が外れるという塩梅です。
右側のネジ部分を回すとピンが伸びていき、プスっと刺さると留め具が抜けます。
外れたところです。外せたバンドの一部と留め具が見えるでしょうか。
外せたのはいいのですが、コマをいくつか抜いたらまた結合してやる必要があります。
こちらのセットにはハンマーは付いていないので、もう一度押し込むか、適当なハンマーで叩いて入れることになります。
部品の精度の問題で、面倒なのでぶっ叩きました。まあ傷がついてもいいやという前提で・・・
ということで無事に調整できました。
謎の中華ブランド「BIAOKA」
全くの余談ですが、この時計、通常の時計機能のほか、24時間計と、秒針と全く同じく秒を測る機能、午前か午後かを示す太陽と月の表示がついています。
しかし、秒針と全く同じ動きをする小さな針があったところで特に役には立たないです(クロノグラフがわりに動かしたり止めたりできるならいいのですが特にそのような機能はありません)
また、24時間計と「太陽と月」は1日経つと本体の時刻と半日くらいずれてしまい、また単体で表示を調整する機能もありませんので、雰囲気のみといったところ。
でもぱっと見のみためは悪くないように思います。ニセブランドを買うよりは謎の中華ブランドを買ってみるのも面白いかも?というところでした。
【ガジェット】iPhone6SのケースをiPhone6時代から2年間使用したLIFEPROOFからEONFINEに交換してみた【レビュー】
iPhone6s用、防水、耐衝撃ケース
こちらの商品。
先月、アマゾンで特価セールやっていたので思わずポチってしまいました。2,000円ならまあちょっと失敗してもあきらめの付く範囲かと。
で、それまで使っていたのはiPhone6用として買ったライフプルーフ。防水、耐衝撃ケースとしてトップクラスのブランドです。かなりお高い。
【日本正規代理店品・iPhone本体保証付】LIFEPROOF 防水 防塵 耐衝撃ケース fre iPhone6/6s Black IP-68 MIL STD 810F-516 77-52563
- 出版社/メーカー: LifeProof
- 発売日: 2015/10/29
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
2年くらい使って、酷使の結果ボロボロになっておりました。
で、折角なので比較もしながらレビューをしてみます。
まずは外箱です。なかなかガンバってますね。
裏面です。
アクティブなアウトドアライフが楽しめそうな感じですね。
2m耐衝撃、防水防塵、雪もOKとなると、できることはライフプルーフとほぼ変わらんですね。
開封の儀
都合により横向きになっちゃってますが、開封するとこんな感じでした。
本体表面には保護フィルムが貼ってありますが、浸水試験をするときにははがれてしまいます。
イヤホン接続用プラグも付属。ストラップ、iPhoneを拭くウエスもついています。
装着、浸水試験
何はともあれ浸水試験。ついていた警告の紙を実験台にしてみます。
結果、浸水はありませんでした。
構造
さて構造についてですが、裏面にくるのは透明のプラ樹脂製のパーツになります。
この写真では左側のパーツですね。
ライフプルーフが黒くてやや柔らかい樹脂だったのに比べると、ソリッドな感じで個人的には好感が持てます。ライフプルーフはだんだん伸びてきて、前面とピッタリフィットしなくなってしまったためです。
ダルダルのライフプルーフ。どうやっても閉まらなくなったスキマがおわかりだろうか。
ただし本品はハメコミの際には気を付けないと、固い分パキっと亀裂が入りそうな気もします。あと、紫外線とかで経年劣化が激しいかもしれませんね。
前面にくるパーツは、画面部分はペラペラの透明プラ板みたいなものですが、フレームは白色の硬質な樹脂がメインで構成され、フチにグレーのやや柔らかめの樹脂をコーティングしています。
裏側の透明パーツ、よく見るとわかりますが、透明樹脂のフチは二重になっていて、表面の白色樹脂のフチを受け止める形になりますが、その一番奥というか下にグレーのシリコン?のリングが見えています。これで最終的な防水性能を担保します。
こちらはライフプルーフ。
シリコンゴムが伸び伸びで、ハメようとすると「びよん」と外れてイライラ。まあ、何回も着け外しするもんじゃないから、通常の使用ではここまでダルダルにはならないと思うけど。
裏蓋。ここの外周の溝にシリコンのゴムリングみたいなものがハマるのだが、溝が浅いせいでビヨンビヨン踊られてしまう。もうちょい深くせえよ。
音量ボタン、サイレントスイッチ
さて前面の内側です。
音量ボタンなどの部分はフレームに穴をあけ、グレーの樹脂で貫通させ、突起で押すようになっています。このため、押した感触は正直悪いです。ライフプルーフよりさらにきちんと押し込まないと反応してくれません。また、つけた当初は固いのかうまく作動しないこともありますが、何回か押しているとだんだんなじんできちんと使えるようになりました。少し慣らしが必要かも。
また、サイレントスイッチ(マナーモード切り替え)は、捻るパーツになっており、裏面のツメがiPhone本体のスイッチの突起を挟み込んで動く仕組みです。回転しそうですが回転しません。これも、きちんとツメの間にはめないとうまく動きませんので、裏蓋をつけるのは、前面をはめた段階で試してうまくいくのを確認してからにしましょう。
ただこれはライフプルーフだと前後にレバーを動かす形式だったんですが、よく本体のスイッチが外れてへんな状態でハマってしまい、操作できなくなったり硬くなったりしていたので、それよりよさそうです。耐久性も本品の方が優れると思います。
ライフプルーフ。
サイレントスイッチや音量ボタンなどの反応が悪いとツメを立てて操作したくなるが、それをやると外側がポロポロ崩壊してしまった。
黒い部分が少なく、グレーのフレームが露出。
スピーカー部分
スピーカー部分の処理が安っぽいというか、閉ざされちゃっているように見えます(下の写真だと右下側)このへんはライフプルーフのほうがいいかもしれませんね。スピーカーを使うとライフプルーフよりも少しくぐもって聞こえるような気がします。
本品
ライフプルーフ
指紋認証も可能ですが、この部分はサランラップのような柔らかいフィルムになっています。耐久性は心もとないですが、これもライフプルーフと同水準ですね。ツメをたてたら破れちゃうでしょう。
ライフプルーフ。すでにフィルムは跡形もない。破れた時点で防水性能はナシ
Lightningコード差込口
Ligitningコードの差込口は、シリコンの耳栓みたいなパーツがはまっており、きちんとはめておけば防水は大丈夫です。開け閉めの耐久性が気になるところですが(昔のケータイの充電コード差込口部分の蓋とか、びろーんって伸びたりしませんでした?)、構造としてはライフプルーフより優れていると考えます。
というのは、ライフプルーフではこの部分がヒンジの扉になっていて、しっかり閉まるのはいいけど、勝手に開いてしまわないようかなり固いので、開けるときに力を入れてツメを立てないとならず、その際に前面周辺のゴム部分が削れ、そこを起点にゴムが剥がれてボロボロになっていきましたので・・・。
本品
ライフプルーフ
このフラップがとにかく固く、力を入れた拍子に爪で外装の黒いゴムを傷つけてしまう。
ストラップホール
あと、本品はストラップを通す穴が一応あるんですが、ここはイマイチ。
とにかくここは使えたらもうけものという覚悟が必要です。きちんと貫通していないというか穴が狭まっているので、そのままストラップを通すのは不可能です。針とかでグリグリ穴を広げてからじゃないとムリですね。この辺はまあ精度が甘いというか、こんなもんでしょう。
総評
総じて、意外としっかりした商品だなという印象です。
耐久性はもう少し見てみないとわかりませんが、特に不具合がないようであれば、次に本体を変えたときには、ライフプルーフではなくコレの後継を買うかな。
値段が全然違う割には、プラのカタマリだし実用に支障なければコッチで十分。
【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<3日目・5月5日>【旅行記】
さて更新の間が空きました。
ホテルの朝食
ホテルのレストランからはお寺が見えます。
中国は儒教のイメージですがお寺もしっかりあるんですね。金ピカなのはタイなどの南伝仏教だからでしょうか。
朝食はブッフェですが、どれも美味しかった。
中華粥なんて普段なら食べないんですが食べてみたら絶品です。油物の多い中華料理ですが朝のお腹には優しく中華粥がオススメ。
ピータンあったので入れてみました。
麺やパンも一通りありいずれも美味でした。
上海動物園でパンダに会う
腹ごしらえを済ませたら地下鉄で動物園へ向かいます。
上海動物園駅です。
動物のイラストを描いてあって可愛いです。
いよいよ入場
義妹さんが出してくれたので忘れましたが、料金は結構高かった、はず。
話によると、子ども向けレジャーの値段は総じて高いそうです。
多分、もう撤廃されましたが一人っ子政策の影響で少子化が進み、そのぶん子ども1人にかけるお金が多くなり、また子育てにはお金がかかる社会になっているそうです。
園内です
植えてあるところもありましたが、ダイナミックにそのままお花を置いてます。確かに入れ替えはこのほうが楽かも。
園内カートがデンジャラス
基本的に子連れでの旅行ゆえ、「観たいものを真っ先に観ること」が鉄則です。
前座を観ているうちに、飽きた疲れた眠いの三重奏が襲ってくるともう最悪なので。
よって、楽チンで効率的ということは正義なのです。だから高くても乗ります、園内カート。
こんな感じで佇んでいますのでおっちゃんに料金支払います。どこへ連れて行かれるのかわからずまごついていると向こうから「パンダ?」と聞いてくれたので「パンダ!!」と返して金を払い乗り込みます。
忘れちゃったけど結構高かったです。
が、片道ではなく一日中使えるっぽいので、ガンガン使っても良いですし、最低限往復使えばまあ良いかなと。
この日はベビーカー持参で来ていたんですが、一番後ろの座席だけ後ろ向き座りになっていて、最後尾の手すりに針金を曲げたようなフックが付いていました。それにベビーカー引っ掛けて搭載します。落ちそうでヒヤヒヤします。
これ、乗っている状態。鉄柵は最後尾の手摺りです。横向きにフック一つでぶら下げられたベビーカー。
で、やっぱり運転は荒い、というか日本の感覚ではありえないスピードで園内を突っ走ります。
サイドがオープンなこのカートでこのスピードはちょっとしたスリルを味わえるアトラクションです。もちろん身の安全の保証はないので自己責任でしっかり手すりにつかまりましょう。
というか、歩行者(※来園者、すなわち客です)相手にクラクション鳴らしてますからね。
で、パンダゾーン近くで降ろされて少し行くと。
パンダが石化している?
竹を配した雰囲気のあるコーナーを抜け、しばし進む。
と、
パンダキター🐼!!
さらにタケノコ?でモグモグタイム!!
これ、現地はゴールデンウィークなど関係なく単なる平日だったこともあるのかもしれませんが、ゆっくりじっくり観られるんです。
上野動物園とかだと押し合いへし合いしながらチラッと見えたかな?という程度で進まざるを得なくなるようなイメージですが、贅沢に堪能できます。流石は本場。
小一時間くらいパンダのところに居たでしょうか、満喫したので戻ることにします。
帰りも園内カートに乗ります。
特に乗り場らしいものは特にないんですが少し歩くと降ろされたあたりにまたカートが来るのでチケット見せてゴーバックエントランスくらいのことを言えば多分大丈夫。
浦東(プードン)は摩天楼
さてお次は、また地下鉄で高層ビル街に向かいます。
奥の栓抜きが森ビル系列、その手前は仏塔モチーフらしいです。捻れているのがこの時点でブルジュハリファに次ぐ世界2位とのこと。
なんか感覚狂ってきますね
これらの反対側にあるのが東方明珠、上海タワーです。今回はこちらに登ります。
と、その前に腹ごしらえ。
近くのショッピングモールへ。
お子様はかき氷ですか。
ていうかデカイ。
焼き小籠包と普通の小籠包。
チンゲンサイかな。
そのほか色々食べました。
ここのフードコート、オサレなパン屋もあれば火鍋とか鉄板焼き、うどん屋まであるので、食べたいものを選ぶのにはそれほど困らないかと思います。
ただし旅行者にとってのハードルが2点。
- 決済はスマホアプリ前提
- トイレはワンフロア上を使うこと
まず支払いは基本的にスマホアプリです。現地にいる義妹さんが居たので良かったんですが、旅行者だとちょっと困るかと。銀行口座開設が前提になっちゃうんです。カードも使えそうな気はしますが自信ないです。
システムとしては注文後、アプリ起動して二次元バーコードを表示し、店のレジでスキャンして貰うと決済OKを求められるので確認する。
たったこれだけなので使えれば超便利ですが。
やっぱり現地口座前提はちょっと厳しい。
トイレの恐怖
さて、トイレですが。
ここへ来てついに当たってしまいました。
まあ外国に行って、トイレは基本的には日本と同レベルを期待してはいけません。そんなことはわかっている。
しかし、デパートっぽいところとか、外国人の富裕層が来そうなゾーンなら大丈夫だったので、ここもイケるかなと思って居たんですが、そういうところから見るとここはちょっと現地民寄りになるんですよね。
で、ここは地下鉄から直結なこともあるのか、階層が同じこのフロアのトイレはちょっと無しでしたね。
とりあえず8個くらいの個室の3つくらいは壊れて使用不可。昨日今日壊れたのでは無いのは、特に張り紙もなく、ドアは開いているけど便器がゴミ袋とガムテープで封鎖されて使えないことを示してあり、うっすら埃をかぶっていることから、しばらく放置モードということがわかります。
で、禁煙って書いてあるのに、従業員がその壊れた個室を喫煙所として使っている。
使える個室にはことごとく便座が無く(最初から無いのではなくもぎ取られた模様)、残された靴跡から推測するに、土足で便器に乗って和式スタイルで使用することになります。そして個室内には紙が備え付けられて居なくて、使用後の紙を捨てる箱が備えてあります。そういうところの紙は、トイレ入口付近にあるのを必要量取って個室に入るらしいデス。
ここではなくワンフロア上に行くと銀行とかが入ってるので、そこのトイレはまだまともに使用できました。ちゃんと便座あるし紙も個室ごとにありましたので。多分下の階は地元民向けなんでしょうな。
いわゆるニーハオトイレでこそなかったですが、破壊され具合と、それをそのまま放置気味なのがちょっと理解しかねる部分でした。公共物への感覚が違うんだろうか。
上海タワー
さて気を取り直して上海タワーに挑みます。
イカれた外観ですな
チケット売り場で券を買い、セキュリティを抜けると広場になっています。タワーの麓には石造りのミニ滑り台があり、しばし子どもたちを遊ばせます。
で、入り口から入るとまたセキュリティ。
ちょっと多くね?
セキュリティ抜けると鉄柵でグルグルの迷路になっています。まあ、前も書きましたが基本的に並ぶ習慣がないのでこうでもしないとカオスになっちゃうんでしょう。
鉄柵を抜けるとこんな空間に。ここの淵から入って来て、淵沿いをぐるっと歩かされます。しばらく歩いてようやく中央部のエレベーターに向かうことができます。下はお店が入っているようですが、そのレベルに降りるのは帰り道になります。
正面左の入り口からエレベーターに乗ります。真ん中に見える透明のチューブは帰りのエレベーターです。
んで着いたとこ。
263m地点
やや曇ってて微妙ですが
やっぱり高いビル御三家は格が違う
ここからでも十分高いんですけどね
お土産店のほか、さらに上に上がるエレベーターもあり、また一階下に階段で降りることができます。で、結論から言うと先に上に上がったほうがスムーズです。我々は先に下に降りちゃったんですが。
そちらにはガラス床ゾーンを味わうことができますよ!
259m地点
中華製強化ガラスに命を委ねるのがどうしても怖くてフレーム部分に足を置いてしまいました。
で、さらに上に上がるのは別料金なのですが、折角なのでそこまで買ってあります。
エレベーター狭くて混むので多少待ちます。
エレベーター内では天井に映像が映され、エレベーターの動きに合わせた映像が流れるんですが途中からなぜか宇宙空間に打ち上げられてしまいます。
で、エレベーター降りたら階段でワンフロア上がるんですが、上がるとコレ。
宇宙開発のイメージなんですねきっと。
タワーもロケットっぽく見えなくもない。
でも宇宙服はクオリティもうちょい頑張って欲しかったかも。作業着にしか見えん。
宇宙船のイメージなんでしょうかね。
351m地点
エレベーターのフロアに戻ります。
ダースベイダーとか帝国兵ストームトゥルーパーが出て来そうです。
この画面はタッチすると反応して色々いじることができます。
エレベーター降下するともとの球体にきますのでまたワンフロア降りて、下りエレベーターに乗ります。と言うことで完全に失敗ですね、ワンフロア降りるのは帰り道でいいです。
で、エレベーター着いたらまだ1階じゃないんです。料金高いぶんサービスするつもりなのかこの後も結構見るところがあると言うか見させられます。子連れの身としては子どもたちの体力面で完全に計算が狂った訳ですが。
78m地点
こんなアートっぽいところを抜けると
動く床に乗って、ドーナツ状の壁に映写される未来の上海的な映像。映像が動くのと、ゆっくり床も動くのでなんか本当にそのスピードで動いている感覚になります。4Dシアターよろしく雨のシーンでは霧まで出ます。
この後は科学技術のパネル展示のようなコーナーがあり、そこからまたエレベーターに乗るんですが、なぜか下に下がらず登らされます。
エレベーター降りたらなぜかゲーセンエリアになっていました。
95&98m地点です。
そんなんやってる余計な気力もないので階段を降りると、今度はローラーコースターが!
タワーの中を走るんですね!怖そう。
当然ローラーコースターには乗らずに、また下りのエレベーターに乗り込んで、ようやく冒頭の透明チューブから一番下のフロアまで戻ってこられました。
いやはや。
外に出るともう暗くなってましたね。
タワー前の広場の電飾看板
近くのビル。保険会社らしい。
少し遠目に見えるビルは、壁面に動く映像が表示されていました。
そして怪しく光る上海タワー。
この日はまた義妹さん宅に。
紹興酒開けてもらっちゃいました。
居酒屋の安い紹興酒のイメージしかなかったんですが、こちらはまろやかで嫌味が全くなく、スイスイ行けちゃう。翌朝の帰路が早いのでほどほどにしましたが、調子にのるとぶっ潰れる危険なお酒ですね!
食事はデリバリー頼んでもらいました。
飽きたんではと言われましたが全然!ということでまた小籠包など。
翌朝は4時起きで、8:10発の飛行機で帰路につきました。
あっという間でしたが、子ども3人連れの割には盛りだくさんで色々観ることができて、大満足でした!
【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<2日目・5月4日-その2>【旅行記】
上海旅行記
2日目・夜
前回はこちら
【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<2日目・5月4日>【旅行記】 - まさに今、Sunny
上海雑技団
さて、2日目夜の部です。
この日の締めくくりは上海雑技団の観劇。
夕飯の小籠包を食べた店と、リッツ・カールトンホテルの入っている上海商城という建物。
その中に小規模ながらホールがあるのです。
いやーもう凄かったです。
観る前は折角だし観ておくか、「まあこんなもんかな」程度の感想になるかな?と思ったんですけど、実際生で観ると凄いですね。
人間が目の前で生身でやってるんだというのがね。どれほどの修練を必要とするのか想像もつかない。
少女たちが太鼓を足で回してみたり
人の上で太鼓を回す
太鼓、人、太鼓、人、人、皿とか
ベンチというか椅子を積み重ねてその上に
片手倒立!
さらに椅子を乗せその上に燭台を乗せて顎で倒立!
この他にも沢山あって挙げきれませんが、網に絡まる美女とか大きな甕を操る親方とか、紐で繋いだ日本の棒で大ゴマを回して自在に操る青年とか。吊り輪とかの要領で無理な体勢で空中に静止する男とか。マジシャンも出てきた。ほんともう色々。
でも、子どもたちが一番受けたのは、合間に挟まれる息抜き的なコメディタッチのコーナー。
いくつかあったけど、一番受けてたのはコックと支配人が出てくる。
コックがワゴンの上の皿を手で回して立たせ、箸でかき混ぜるようにさらに回転を加えて倒れないようにする。皿3枚回して、ふう、と息をついているコック。たったそれだけで終わるわけもなく、同じワゴンが一台追加。
その端まで行って、6枚全て倒れずに回し終わったと思ったら、最初に回した皿が倒れそうになっている。支配人がアー!みたいな声をあげて最初の1枚目を回せと指示。
慌ててコックがそっちに向かったと思ったらその隙にまたワゴン追加。ええー、みたいな顔をするコック。以下ループ。
単純なんだけどわかりやすく、ゲラゲラ笑ってました。
基本的には緊張感、緊迫感のあるものが多いのですが、そればかり続くと慣れてきて、飽きてしまいますし、疲れます。そこでちょっと力の抜けた笑いのコーナーで緊張を落として、また次から緊迫感のある演目をやるわけですね。
気づけばあっという間の1時間半とも言えるし、でも中身が濃かったので随分たっぷり見た感じもするし。
こういうものは事前知識はあまり要らなくて、頭カラッポにして観た方が良いでしょう。
言葉での説明は不要ですね。
ホテル泊
観終わって、徒歩で近くのホテルに向かい、1泊。
次男坊、甥っ子、奥様、義妹さんとは離れて、長男と2人部屋。
部屋からの眺望。
ファミマで買ったお菓子。かっぱえびせんもどきのメーカー名はOishi、オイシイ?
塩味ではなくて醬の風味かな?
昨日の記事にも載せた、長男と街歩きして得た成果。
ピカチュウは、円盤が回転しながら下に降りるのを手首を使って回して遊ぶ。磁石を仕込んであるので鉄の輪から離れ落ちない。電池とLEDで回転しながら光る。25元くらいだったかな?
ドラえもんはポケットがスイッチになっていて、押すと目がルーレットのように切り替わる。20元。
キャラクターものはパチモンかと思いきやちゃんとライセンス品っぽい。
扇子は、日本の百均でも売ってそうだがまあいいかな。10元くらい。
腕時計は一応機械式で、何か書いてあるけど実売は189元。帰国後にダイソーの工具を買ってサイズ調整した。
【G.W.】夫婦と子ども3人連れで上海旅行<2日目・5月4日>【旅行記】
上海旅行記2日目
午前の部:近所の散策
午前は生憎の空模様ですが小ぶりなので近所を散歩しました。
川を橋の上からです
反対側
渡った先には科技館という博物館。
今回は入りませんでしたが、中央の球体が気になりますね。
日本人向けマルシェなどに寄ってお買い物しました。日本のスーパーと変わらず食肉はパッキングされ、見慣れた野菜も並びます。現地のお菓子と日本のお菓子も。
日本産のものは、おそらく現地の方から見ると、馬鹿高いのだろうなと。
お菓子なども中国の国産品は10元未満、下手すれば5元切りますが、日本のものは20元以上とか普通にあってビビります。
午後の部:長男と2人で街歩き
午後。
次男坊と甥っ子は眠くなったので、お昼寝させることにして、体力と暇を持て余しそうな長男と2人で街歩きしてみることに。
長男と地下鉄で移動します。
地下鉄の入り口側にあるバス乗り場
入り口です。
ちなみに、バス乗り場もそうですが、地下への降り口の手前にステンレスの鉄柵が見えますね。これ、ちょっと違和感無いでしょうか?
この意味は後々思い当たりました。
列を作って並ぶという文化
おそらく、このような柵がないと、一斉に人が殺到して危ないのだろうな、と。基本的に、並ぶという文化がないのですよ…。
これは後で路上のタクシー乗り場を見ても思いました。車道と歩道を分離する柵があり、途切れたところがタクシー乗り場なんですが、柵と平行にステンレスのパイプが、人が一列ギリギリ並べるだけの幅しか開けずに備え付けてありました。
これがないと割り込んでしまうんですが、さすがに1人ギリギリの幅だと大人しく並ぶようです。発想がもう競走馬のゲートとかと同じですね(^_^;)
また、この翌日訪問した上海タワー内部でも、ゲートを通った後に迷路のようにグルグルと柵がありました。
まあ、ぎっしり混雑するなら列を回すために折れ曲がるのはわかるけど、そこまで混んでないのに無駄に迂回させられるのには閉口しました。しかしそれがなければやっぱり割り込むんだろうな、と思うと仕方ないなと得心した次第。
上海地下鉄事情
さて地下鉄の話に戻ります。
保安検査
地下鉄に限らないんですが至る所で保安検査があります。観光施設とか人の集まる場所、テロの心配される場所ではたいてい有るんじゃないかと。
空港でやるアレと同じく、x線の透視装置のコンベアがあるので、荷物をそこに通し、自分は金属探知機ゲートもしくは係員の手持ちのもので検査されます。空港と違うのでパスポートは出さなくて大丈夫です。
また、必ず厳密にというわけでもないのか、混雑時など、わからなそうな顔をしていたら面倒なのかスルーしてもらえることもありました。
ただし、ちゃんと機械に荷物を通せと言われれば素直に指示に従いましょうね。
乗車券、券売機
電子化の進む中国らしく、一回乗車でも券売機でIC内蔵の紙カードが出ます。非接触式ですが、感度や反応は日本のやつの方が良いようで、しっかり当ててやる必要があります。カードは出るときには改札機の差込口に入れるので、そこで回収され再利用される模様。
券売機はタッチパネルで、行きたい路線→駅、の順でタッチすれば、必要な運賃が表示されるので、枚数を選択し金を入れるだけです。金額が分かっている場合は額面から指定して購入することもできます。
また、券の購入にはスマホアプリでの決済が可能となっている、というか、スマホ用の端末の割合が結構多いんです。ほぼ、スマホ前提の社会となりつつありますな。
しかしながら、外国人観光客はたいていこの決済手段を使えない(中国国内の銀行口座からの決済となるため、利用するには口座開設が必要)ため、現金購入用の券売機を選ぶ必要があります。
また、両替後で100元札という元の額面では最高額の紙幣しか持っていない身にはチト困ります。なぜなら券売機では高額紙幣は使えないから(°_°)
やむなくキオスク的なところか、あるいはたいていの駅の改札外側付近にはファミマがあるので、そこで何か買って崩すしかないですね。
また改札機のゲートは、テーマパークなどでよくあるバー3本が横向きに突き出たやつです。ICカードで認証が済んだら回せるようになるので、回転させながら進んで抜けるやつですね。
ダラダラ述べてきましたが、思ったのが、地下鉄の運賃凄く安いんです。日本が高すぎる、とも言えるかもしれません。
3元とか5元とか、距離で多少変わるようですが、レート通りで換算すると50円から80円と言ったところ。勝手な想像ですが、現地の人の感覚では100以上200円未満くらいに感じられる値段じゃないでしょうかね、多分。
駅構内にある生搾りオレンジジュース自販機。
まあ中国じゃなくてもあると思いますけど、そこら中の駅にあるのが面白い。15元でした。
地下鉄運賃と比べると、いかに割高かはお分かりかと。美味いけど。
2号線に乗る
利用した駅は全てゲート完備。
虚空に浮かぶCM映像
また、利用した区間によっては、駅と駅の間で真っ暗な壁面にCM映像が浮かび上がるのを目にできるかもしれません。見え方としては大画面のディスプレイがいくつも連なっているように見えます。
おそらく、車両の移動速度が安定する区間の壁に、電光管を一定の間隔で多数並べて、シンクロ発光させることで車内からは映像のように見える、というものかと思います。
パチンコ屋の屋外電光看板で映像が動いて見える奴の逆バージョンで、見る側が高速で動いているので滑らかな映像に見えるということですね。
車両内にディスプレイをつけるのではなく、かなりの数と距離で電光管を並べるという発想が面白いなと。残念ながら写真撮り損ねたんですがね。
街歩き〜南京東路
さてようやく街歩きです。
地下鉄の行き先は南京東路駅。
駅から出たとこ
ここから人民広場までは歩行者天国になっていて、高級ブランドやら特産品を取り揃えた店舗が立ち並び、整備されてとても綺麗な一帯。
ガイドブックにも上海一の目抜き通りと書いてあります。
とりあえず観光用の電動ミニ列車があるので適当に乗ってみました。1人5元。
色んな車両タイプがあるようです。
結構スピード出します。
車窓から街並みを。
人民広場駅の入り口手前が降り場所です。
ここから元のところに戻る感じでぶらつくことにする。
降りたあたりのビル、高いです。
こ、これは?
パンダm&m'sです。
こんなショップがありましてね。まあ全然中国らしいものではないんですが楽しきゃいいんです。
店内は甘い匂いが充満。キャラグッズたくさんありましたが結局買わず。
量り売りですね。
さて色々お店はあるんですが、整備されたところだけ歩くよりも、ちょっと裏に入ってみたい。ホコ天を西から東に戻っていたので、左に、つまり北向きに曲がってみる。ドキドキ。
ああ、昔ながらの中国の都市っぽい感じがしますね。びっしり停められたチャリンコとバイク。うかうかしていると後ろから高速で無音の電動バイクが来て轢かれそうになる。
あたりに軒を連ねるのは個人の専門店。
安くて美味い、のであろう食堂とか。
配管ダクトのカバーだけ大量に並んでる店とか、水道の蛇口だけ並んでる店とか。
ジャンク屋みたいなのも、携帯スマホ屋もあり。
マネキン専門店のショーウィンドウには普通のマネキンに混じって、怪しく光る銀ピカのマネキンが立つ。
店のおっちゃんおばちゃん達の、ちょっとうらぶれた雰囲気がまたなんとも言えない。
工事中のビル。なんと足場は竹製ですよ!
さすがと言うかなんと言うか。
ちょろっと雰囲気を堪能したらまたメインのホコ天に戻ります。
ステージもある広場
地下の土産物屋
店の写真は撮り損ねてしまったが、土産物みたいなことを書いている地下に降りる階段を見つけて入ってみる。地下って何か怖いけど、子供連れが無事に店から出てきているし、ホコ天に面しているし、そこら自由に警備員とか公安がいるので危ないこともそうはないだろう。
入ってみると色々なモノを売っていた。
ヒスイの腕輪やら安っぽい懐中時計やら、ライター、宝石、上海タワーのガラスオブジェやらに混じってドラえもんの人形とかがあった。
もう一箇所、同じような店で、店頭でミニオンズの着ぐるみが踊っている所にも入ってみた。
それぞれで多少、お土産を購入。
休憩〜他の家族と合流
他の家族とは別の場所で合流することにし、2駅離れた南京西路駅に地下鉄で向かう。
長男、たくさん歩いて疲労が限界、もう寝そうになってる。
駅を出てすぐのカフェに飛び込む。スタバとかそれ系の所なので場所が空いていれば少し休ませられると判断した。空いているのでソファ席で横にならせて仮眠をとらせる。
注文したのはアメリカンコーヒーとスイカジュース。ウォーターメロンジュース程度も通じない己の英語の発音を嘆きながらしばし休息。
これで53元はかなりお高いよね。でもそのぶん混まないし、欧米系の外国人と、中国人もMacBook開いて何かやってるような客層だった。
頃合いを見て目的地に向かい、どうにか合流。
夕食は小籠包で
お店はリッツ・カールトンホテルの一角にある小籠包の名店。しかしながらこの後にも予定があり、慌ただしく食べて出ました(^_^;)
作っているのが見える。
生姜が立ってる
こっちは野菜蒸し餃子
麺も注文。
海老ワンタンスープ
小籠包。初めて食べた長男は余程気に入ったのか空腹だったのか、バカ喰い。
野菜中華まん
フカヒレ入り小籠包
いやほんと何食っても美味い。
ここの客層は欧米系の方がやや多い様子、ホテル自体の客層がそうなのだろう。お上品な店というか高級店と思われるので、店も綺麗でした。この後の予定と場所がほぼ同じということもあってのチョイスでしたが、さすがに味は確かでした。
長くなったのでこの後は別記事にします。