【定山渓】あえて泊まらず足湯もアリ【連休】
連休の混雑で宿を取れなくても楽しみはある
今年の連休、遠出の予定は全く入れていないのですが、昨日は子供達をじいちゃんばあちゃんに見てもらい、定山渓温泉に寄ってきました。
今回は宿泊の予定はなく、足湯につかりに行きました。
札幌の奥座敷、定山渓温泉をご存知でしょうか。全国的な知名度は同じ北海道の温泉地、登別温泉とは比べ物にならないと思いますが、190万の札幌市民にとっては、一応市内ということもあり、馴染み深い温泉街です。
マチの構成としては、ひと昔ふた昔前のいわゆる昭和な温泉街であり、大型ホテルが団体客を〜という流れを引きずっていましたが、最近は差別化を図るべく、高級落ち着き路線の宿も出てきました。
無数の鯉のぼりがはためく温泉郷
きっかけは町おこし的なことだと思いますが、今時期は、鯉のぼりが渓谷をまたいで温泉街にはためいているので、お近くをお通りの際は見てみてください。
⇩少しだけ写ってます
とはいえ首都圏などのそれに比べればまだまだなのでしょうね。
さて、足湯のことです。
定山渓温泉には、温泉街として設置している足湯が3箇所あり、すべて無料ですが、閉鎖中のところもありますので注意が必要です。普段ならそれほどでもないですが、行楽シーズンには混むこともあります。
そんな中で私のオススメスポットはこちら。
ホテルミリオーネの足湯です。
温泉ホテルの中にあるカフェラウンジから、ガラスの向こうにテラス席のようになった足湯が設置されています。
これがまたいいんです。それほど大きくないですが、混まないのが最高。
足拭き用のハンドタオルも備えてあります。
宿泊客は、温泉にたっぷり入っているので、足湯に入るとしても話のタネ程度かと思いますし、日帰り入浴客も風呂に入ることがメインなので、正直足湯を利用する人は少ないんですね。
ちょっとお出かけ程度のノリで、温泉街設置の足湯に入ろうかなと思った方には、こちら、オススメですよ。まあ渋滞するGW中にわざわざ来るほどではないですが。
何と言ってもカウンター付きなのがまた良い。
ぬるめなのでずっと浸かっていられますね。
僕はカフェで注文したミルフィーユドーナツを、奥様はシナモントーストをいただきました。
昨日はまた例年にない暖かさだったので快適でしたが、平年並みの気温だと、ずっと入っていると寒くなるかもしません。
マジックスパイスのスープカレー
夜は外食。
僕の頼んだのは豚角煮の極楽でした。札幌の新たなグルメとして打ち出されて10年くらい経つでしょうか、スープカレーもすっかり知名度は上がったと思いますが、実際に食べたことのある人はどれほどいるのか。
こちらは、先駆けとも言えるお店です。
ここのは特に、いわゆるカレーをスープにしたものとは全く異なり、スパイススープという感じで、カレーというイメージとはまた異なります。インドネシア風だそうですが、元気が出る気がするので時々無性に食べたくなります。
東京やら大阪にも支店を出しているそうです。
極楽というのは辛さのランクになります。
正直、ランクの上の方が、辛いだけでなく野菜も増えたり、いろいろなスパイスの複雑な香りがなんともたまらず美味いですが、初めての方はあまり無理をしないほうがいいですね。
いつも、食べると頭の毛穴から汗が出てくる感じがします。デトックスできそう。
というわけで足湯&スープカレーでリフレッシュな休日でした。