【北海道観光】「氷濤まつり」を君は見たか【何と読む?】
雪まつりも終わりましたが、まだまだ北海道には雪と氷を楽しむステキなイベントがあります。
先週末、「氷濤まつり」に行ってきました。
さて、いきなりですがなんと読むのかわかりますか?正解はちょっと下の方に。
で、今週日曜日までの開催なので、もし機会がありましたら是非北海道まで、そしてこの会場まで足を運んでみてください!!
「氷濤まつり」とはどんなイベントか
国内有数の透明度と、2番目の深さを誇る支笏湖(しこつこ)。
この水を使って作られた鐘乳石のような氷の造形は、まるで氷河のように青く輝き、支笏湖ブルーとも形容されます。
また夜にはライトアップされ幻想的な光景が出現します。週末の夜には花火も上がるのでより盛り上がりますね。
公式サイト氷濤まつりより。
「氷濤まつり」はなんと読むのか
正解は「ひょうとうまつり」です。
ちなみに、同じ北海道の層雲峡温泉では、氷瀑(ひょうばく)まつりというのをやっています。
ややこしいですね。
「氷濤まつり」はどこでやっているのか
場所は支笏湖温泉街です。
詳しくは公式サイトを。
「氷濤まつり」の見所はどこか
少しだけご紹介。
まず入り口では、協力金として1人300円を求められます。支払うとポストカードが貰えて、売店の割引券も付いてきますよ!イベント存続のため気持ちよく寄付しましょう。
ブルータワー
エントランスを抜けると、まずブルータワーという大きな塔があります。
先ほども載せましたがこちらの写真ですね。
シャンデリア
横を見るとシャンデリアがあります。
見づらいですが、氷の玉が幾つもぶら下がっています。夜はライトアップされてさぞかし綺麗でしょう。
神社?もあり、お賽銭が壁に貼り付けられています。
マウンテン〜天空回廊〜ブルーシャトー
大きなマウンテンの横を登って行きます。
登りながらの景色です。
マウンテンから回廊に至ったところです。
こちらがブルーシャトーです。
窓から。
現地の休憩所に展示されていた製作記みたいなものに書いてあったと思いますが、こちらは螺旋階段になっていて、今回初の試みだったそうです。
苔の洞門
僕が1番好きなのが、こちらの「こけのどうもん」です。
支笏湖の近くに実際、そういう名前の観光スポットがあります。岩がえぐれた谷のような地形に苔が生育していて、見事な景観だそうですが、近年は崩れるなどして立ち入りはできなくなっています。外から眺めることはできるようですが。
それを氷で再現するんですね。
トンネルになっています。
さあ入ってみましょう。
内部はグリーンにライトアップされて神秘的な雰囲気です。白樺の木が凍っています。
松の香りがします。
そう、松の枝を使って苔を表現しているんです。
幻想的ですね!
洞門を抜けたらこちら。
湖底の水族館
躍動感ある姿でフリーズしていますね
食べちゃうぞ〜
そのほか、ステージも設けられており、イベントもやるんだと思います。ステージ上にはこんな鐘もあります。
最後に
僕は今回、支笏湖の温泉に泊まったのですが温泉街からは離れた宿にしたので、夜の部は行けませんでした。宿についてはまた今度紹介するかも知れません。
また、この週末は珍しく気温がプラスで暖かくなってしまい、さらには随分雨に降られてしまいました。
おかげで、子ども向けのチャイルドリンクという滑って遊べる場所や、大人でもイケる滑り台もあるのですが、僕の行った土曜日にはこれらが閉鎖していました。滑りすぎて危ないのと、溶けちゃって水浸しだからかと思いますが。
翌日の日曜日はもっと雨が酷かったので、見に来られていた方は残念な思いをされたかもしれません。
また冷えこんできているみたいなので、今週は大丈夫かなとも思いますが、保証はできませんので悪しからず。
いかがでしたでしょうか?
参考になれば幸いです。