【花】ミニブーケを勧めるのはなぜか【愛】
パートナーと些細なことで行き違った。
夫婦に限りませんが、良くあることです。
僕は、そんな時には小さくてもいいので、ときどきミニブーケなどの花を携えて帰ることにしています。
ミニブーケを勧めるのはなぜか
残業で遅すぎて買えない時もありますが、なんとかスーパーが開いている時間に帰ることができれば、ワンコイン程度で小ぶりのものをゲットできると思います。
小さいのは決してケチっているわけでも、奥様を想う気持ちの大きさに比例しているわけでもありません。
こんな風に、コップにでも活ければテーブルの上で毎日気軽に愛でることができるからです。
小さい方が気兼ねなくあげやすいですよ。
あ、もちろん、特別なときには大輪の花束で。
だから。
奥様には、
いつも花束じゃなくてもいいから、
お花をあげましょう。
え?
花を買うなんて照れ臭い?
なぜですか?
あなたが花を買えない理由などありません。
レジで恥ずかしい?
だれもあなたのことなんて気にしてません。
気にしているのはあなたのように、「あ、花を買っている男がいる。本当は俺も嫁に花の一つも買って行きたいけど恥ずかしいなあ」と思っている、あなたの同類だけです。
いやむしろ、あなたはその彼を一歩リードしている。今、花を買うことをためらい、買わない理由をあれこれ考えているなら、それを論破すればあなたは買うことになるから。
今まで買ったことがないから?
理由になっとらん。
前例がないとできないって、どこのお役所ですか?
じゃあデートもキスも一生できないですよね。
やることやっておいて、そりゃ無いでしょ。
いい年したオッサンだから?
だから何?
むしろ素敵なオジサマじゃないですか。
包装するのを待っている時、誰かに笑われている気がする?
気のせいです。
もしくは、お花を買っているあなたを嘲笑っているのではなく、あなたにお花を買って来てもらえる奥様が羨ましくて、ほっこりした気持ちが笑みになって溢れただけです。
あいつは花なんてそんなに好きじゃない?
前に買っていったときもそんなに嬉しくなさそうだった、ですか。
いやいや。
花粉アレルギーとか、何らかの理由ではっきりと「花が嫌い」な奥様なのであればともかく、「花って枯れるしねー」って言ってた、みたいな程度であれば、
騙されてはなりませんぞ。
花を買ってもらって、嬉しくないなんてことは無い。はず。
あまり嬉しくなさそう
とか、
素っ気ない
としたら、
それはきっとアレです。
照れ隠し
ですよ。
たとえ当日、素っ気なくしていたとしても、買っていった次の日の朝。
起きてきて、テーブルの上の花を眺めた後。
きっと、
鼻歌の一つも出ているはず。
さあ。
以上見てきたように。
奥様にお花を買っていくのを躊躇する理由は。
もう。
ありませんね?